フックボールで狙う

今朝から映画「あしたのジョー」が明日公開ということで矢吹丈役の山下智久さんが出演していました。映画のために体脂肪率4%に絞った風貌は今ではまったく聞きもしなくなった「ハングリー」なイメージです。

「あしたのジョー」自体テレビで放送されていたようですが、あまり見ていなかったと思います。どちらかというと「あしたのジョー2」のほうでしっかり見たことを覚えています。特にホセ・メンドーサが印象に残っています。

あしたのジョー

これはカーロス・ロペスまで収録されています。一応持ってます・・・レーザーディスクですけど

ボクシングマンガでは「あしたのジョー」より週刊サンデーの「がんばれ元気」のほうが好きでした。三島栄司に泣けたなぁ~。

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「果てしなく曲げてみる」です。練習の目的の一つはボールを曲げないようにすることです。ボールが曲がらなければOBしたりトラブルに陥ったりすることがないという考えからです。

曲らないということは、コースマネジメントをする上でこれほど有効な球筋はありません。狙い目がシンプルになるからです。曲がらないということはストレートボールになりますが、ゴルフにおいてストレートボールを打つことほどむずかしいことはないのです。

プロゴルファーも自分の持ち球を持っています。黙って振ってもフェードしたりドローしたりと自然と身に付いている、もしくは身に付けた球筋です。ストレートボールに見えることもありますが、実際はどちらかに曲がっているものです。

フックボールで狙う

ストレートボールを練習するよりもどちらかに「必ず曲げる」ことの方がやさしいわけです。

中には「右にも左にも曲がるよ!」って方もいるはずです。曲がる方向をどちらかに決めることがコースに出たときに役に立ちます。自分の球筋に不満を持っている人は大きく曲げてみることも一つの方法です。

「そんなことしたら崩れるじゃないか」なんて聞こえてきそうですが、大抵の場合、そんなことをいう人に限って十分に崩れた球筋の人が多いことはみなさんもよくご存知のはず(^m^) 。ここから崩れたとしても何も怖いものはないのです。(もしも心配であれば試さないことです。)

果てしなく曲がる球筋を練習することです。曲げないようにするためにも曲げる方法を理解することが上達の近道だと思います。果てしなく曲げるのは反対に曲がる要素をすべてなくしてしまうためです。

基本的にはフックボールがいいでしょう。ボールがシッカリとつかまりますし、飛距離もスライスボールに比べて安定して飛びますし、スライスほどのトラブルにはならないからです。

打ち方としては今までたくさん書いていますのでそちらを参照してください。超フックを打つことでゴルフ観が大きく変わると思います。もう右サイドは怖くないのです。右サイドぎりぎりを狙う!またはOBゾーンを狙ってもいいでしょう。右のOBにはならないわけですから大きく右から回してきてください。

100に壁がある人はこれだけで100切りできることもあります。個人的にはフックボールで100をきりました。これを続けているとスコアがあるところで止まります。ようやく別の課題に取り組む時期に来たのです。少しずつフックボールの幅を小さくしてドローボールにしたり、フェードボールを練習しましょう。

もうこの段階では曲がる仕組みを理解していますので自力でどうにかできるくらいにはなっていると思います。

ではまた