ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「ドライバーの飛距離を練習!?」です。ドライバーはティーショットで使用するクラブです。一般的なゴルフコースは18ホールの内、パー3が4つ、パー5が4つ、残りがパー4になっています。(もちろんそうでない場合もあります。)

パー3を除くホール(パー3でドライバーを使わないとして)は14ホールですから、ドライバーを使用する回数は最大で14回になります。当然、ティーショットでドライバーを使わないこともあります。そのときフェアウェイウッドやアイアンでティーショットをすることになるわけですが、周りの冷たい目線は耐え難いものがあります。

ドライバーを持たないと「何とつまらないゴルフをしているんだ!」といわんばかりの雰囲気になります。でもそんなことをいう同伴者は大抵の場合、ここに来る数日までの練習場では「3番ホールはアイアンで攻めたほうがいい」なんて打ち合わせしましたし・・・

「ドライバーの練習ばかりしても意味が無いぞ!ドライバーは多くて14回しか使わないんだから!」なんて言ってた人が問題のドライバーをどうしても使わせようとするからおかしいものです。

そして、口車に乗せられてドライバーでミスすれば、「やっぱりアイアンのほうが良かったなぁ」と心に深い傷跡を残し、このショットがラウンド後半になるとジャブのように効いてきます。

また、アイアンで行なった場合でもミスをすると、「どうせアイアンでミスするくらいなら最初からドライバーで打てばよかった」と後悔することになりますし、同伴者にしてみれば、「ほれみたことか!」とドライバーを使わなかったことで精神的に追い詰めてきます。

というわけで、この場面では絶対にミスが許されないショットになるんです。ドライバーを使わないということは、ドライバーを使うほどの距離がないホールか、左右にブレると即トラブルに陥るホールかのどちらかです。

同伴者を黙らせるためにもここはひとつ!ドライバーで打って見せましょう。そのためにはそれなりに練習をしなければなりませんが、みなさんはドライバーの練習といえば、フルスイングの練習を主体にして、その中で方向性も見出そうとしていると思います。間違いではないと思います。

または力を80バーセントに抑え方向性を重視した練習もするでしょう。これも正解です。ただ、この練習にもうひとつ加えるとすれば・・・

飛距離

どれだけ飛ばしたのか・・・ではありませんよ。

距離を決めてドライバーを練習するんです。アイアンの練習では方向性はもちろんですが、150ヤード飛んだとか170ヤード飛んだ!と練習するはずです。

しかしドライバーにおいて飛距離の確認ができていないのでどこを狙うとどの辺に落ちるか知らない場合が多いです。ホームコースであればある程度の経験から分かりますが、初めてのコースになるとまったく分かりませんよね。

ドライバーでもキッチリと距離を刻む練習をすれば怖いもの無しです。最近は大きなゴルフ練習場も増えています。そんなところでいろんな距離の練習をしてみてください。

これまでの自分にとって・・・最大14回と聞かされてきたドライバーショットですが・・・

ミスすれば14回は”最小”ということに気づくはずです。

(OBの数だけドライバーショットは増えるんです。)

ではまた