”けん”です。本日のゴルフレッスンは「連続OBの恐怖・競技ゴルフ2」です。2が付きました。前回は、いつものように話がそれてしまい本題に入りませんでしたので、その続きです。
ゴルフでは連続OBしてしまうと致命傷です。”けん”も同じホールで何度OB連発したか分かりません。そのときの気持ちはみなさんが一番よくご存知のとおりです。どこにもぶつけようのない自分に対しての怒りがこみ上げてくるものです。
連続の回数が度を越えると怒りから笑いに変わりますからね。震えが止まると笑いが止まらない、そんな状況になりたくないものです。できればOBは打ちたくありませんが、ゴルフ場は生き物です。一日違えば別のコースに変貌するんです。
ジャッジを間違うと昨日は成功したことが失敗につながることもあります。長いゴルフ人生ですからいつも同じ!そんな都合のいいことはありませんよね。そこで、失敗を繰り返さないためには、いろんな方法があると思いますのでご紹介します。知ってることばかりだと思いますけど・・・
失敗を繰り返さないために大切なことは、失敗した原因を知ることです。しかしながら実際のラウンドでOBした原因をその場で的確に見つけ出すのは困難です。考えている間には、自分の順番が回ってきて同じように失敗することになります。
そのため、ある程度、マニュアルを決めておくことを薦められているのが現在のゴルフレッスンです。OBを打った後は・・・
クラブの番手を変える
もっともよく使われる手法です。ドライバーからアイアンにクラブを変えることで方向性を重視します。しかし、当の本人はOBを打った後なので、ただでさえ3打目という気持ちから、アイアンを使ってドライバー張りのショットを狙ったりすると、またOBしてしまうこともあります。
クラブをドライバーからアイアンに変えるといっても、嫌なことが頭によぎるものです。手前の障害物が気になったり、手前に来るほど狭くなることからのプレッシャーといったものです。
また、刻むことでセカンド地点からの難易度が格段に高くなることは誰もが分かることです。
それだけにアイアンを持つことに拒絶反応を起こしてしまうこともあります。難易度がさらに上がりますからね。何が何でもアイアンというわけにはいかないと思います。
球筋を変える
スライスして(またはフックして)OBになった場合、フックを打ってこの難局を回避しようとする方法です。
ある程度練習している人にとってはインテンショナルショットは簡単に打てるものですが、左右OBのとても狭いホールで横に曲がるボールを打つことはとても勇気が必要になります。
方向を変える
打ち出したボールはさほど間違った球筋ではなかったことから、狙う方法を変えて打ち直します。
基本的に最初のティーショットで風のジャッジを間違えた結果だけであれば、これで問題ないのですが、短時間で気持ちを整理できているかがカギになります。
場所を変える
ティーを差す場所を変えることです。目から入る情報が多少変わるので気持ちを変化させるには良い方法です。”けん”の場合ですが、この方法を使うときは思い切って大げさに行なうようにしています。
スライスでOBしたときは、左側のティーマーカーをクラブで跨ぐようにして打ちます、するとインサイドアウトに振れますし、フックでOBしたときは、右側のティーマーカー近くにボールをセットして打つようにしています。これは”けん”が落ち着く方法であってみなさんには当てはまらないことかもしれません。
スイングを変える
スイングを変えることはやってはいけないことですが、あきらかに最初のティーショットのときのスイングが間違っているのであれば仕方ないことだと思います。スイングを意識するよりも振り抜きやリズムのほうへ意識を持っていったほうが個人的には良い結果になると考えます。
ルーティンを変える
これもあまりおススメできませんが、同じようにリズムを変えるという意味では良いかもしれません。ボールに対してアドレスしたあと固まってしまうことがありますので、迷いなくサッサと打つためには効果的ですが、普段から行なっていないのでミスする確率は計算できません。
短く持つ
”けん”は基本的に、クラブは変えることなく、短く持つようにしています。また、ティーを低くしてボールの高さを抑えることにしています。そのままではフェースがかぶりヒッカケのミスが出やすいので”スライス的”に狙うようにしていますが、決してスライスはしないようです。
どう考えてもトップボールになるようにするんです。それが自分自身の曲がらない方法だと分かっているからです。ただ、すべてのホールで効果的かというとそうではなく、やはり飛距離的には落ちます。
上記のようにいろんな方法があると思います。参考にしてください。これを機会にご自身でシックリ好く方法を探し出してみてください。コースへ行くときに”OBした後のティーショットははこうする”と決めていくことも一つの方法です。そうすることでそのホールは普段よりも安心して望むことが出来るはずです。
ちなみに、同じところへOBしたとき・・・
かなりの精度は合わせ持っていると自信を持つことは
悪いことではありませんが・・・
間違っています。
ではまた