本日のゴルフレッスンは「ガンガン意識してもらいたい!」です。皆さんにはライバルはいますか!?ライバルが「いる・いない」でゴルフに対する取り組み方が違ってくると思います。簡潔にいうと早く上達するという事です。
私にもその時々にライバルがいます。ベストスコアだけにこだわらず、勝負で勝つことが一番気持ちいいですよね。
では相手は私をライバルと思っているでしょうか!?これは分かりません。しかし、自分がライバルと思っている人に何度も勝つと、相手も気になり始めるでしょう。そのときは皆さんのほうが格上になると思います。そして、皆さんは今までライバルと思っていた人から別の人にライバルの意識が移っているのではないでしょうか!
このライバルを乗り越える事がとても重要です。今まで練習してきた成果!結果が出たということですから、練習内容がいまのレベルでは有効だったことになり自信が付きます。この自信は以前のライバルからいただいたものです。
抜き去ったライバルは簡単には皆さんに追いつけません。特に相手が自分を意識していなかったのであれば尚更で、自分がいままでライバル意識してきて何年も何ヶ月も培ってきたものはそう簡単には覆らないと思います。キレイごとですが、油断するな!なんていいます。「勝ってカブトの・・・」ってやつです。
このときはまだ、ライバルと意識しているという事で抜き去っていないと思います。別のライバルがいるとき、過去のライバルはライバルではなくなっているはずです。
練習内容3倍でライバルに勝つ
みなさんが練習に打ち込み、ライバルを抜き去るためにはライバルの3倍練習しなさい、とよく言われます。自分より3倍上手いということではないのですが、それくらいの意気込みがないとライバルに追いつけない。では、ライバルが100球打つのであれば3倍の300球・200球打つのであれば600球!?不可能です。
どうすればいいのか!その答えは練習の内容でしょう。1球打つときにどれだけ気持ちをこめられるかでしょう。
ライバルがアプローチでカゴに直接入れる練習をしているのであれば、あなたはゴルフ場の○○番ホールを思い浮かべてましょう。カゴの手前2mのところに落として、転がりを計算し、ピンに寄せることを思い浮かべ練習する。これを寄せるとパーが取れるなど・・・。同じ数打っても内容で3倍にしたいものです。
ライバルがいるから上達すると思います。ゴルフは自然との闘いです。確かにそうです。でもスコアやライバルから意識をそらす為の言葉とも取れると思います。本気で上手くなりたいのであれば目的意識をしっかり持って、それに打ち勝つ!意識しすぎるのはいけない!?とんでもない!いまはそんな域(いき)まで達していない!
ガンガン意識してもらいたい!
これがあとでマッチプレーなどの駆け引きやメンタル面で役に立つと思います。
「+72ゴルフレッスン」をいつも訪れていただいている読者の方には絶対ライバルに勝って欲しい!!!そう願っています。
ではまた