
”けん”です。本日のゴルフレッスンは「初心者はパー5が難しい」です。距離が長すぎるパー5は当然むずかしいのですが、一般的なパー5はパーがもっとも取りやすいホールだと思います。何といってもティーショットで多少ミスしてもセカンドショット、サードショットでカバーできますからね。
それなりにゴルフに取り組んでいる人にとっては取りこぼしたくないホールです。場合によっては、バーディーだってほしいですし、飛ばし屋にとっては、イーグルだって可能です。
しかし、初心者にとってのパー5というと雲行きが怪しくなってきます。
普段からゴルフ慣れしている人に誘われてゴルフに行くことになる初心者ゴルファーは、話だけ聞いているとパー5ってやさしいのかも!?なんて考えがちですが、それは全く逆です。
初心者にとってもっともやさしいのはパー3だと思います。
パー3を考えてみてください。パー4のティーショットが上手くいったと仮定したときのセカンドショットからという設定です。ゴルフ経験者と同じところからセカンドショットが打てることってそんなにありません。
そのため、初心者にとって鬼門となるミドルホールやロングホールのティーショットが免除されているホールになるのです。もちろん、ショートホールだからといってやさしいわけではなく、距離が短いから罠がたくさんあるわけですが・・・
初心者にとっては、すべてのホールが罠であり、どんな良いライから打とうが、クラブを持つことがすでに罠といっても過言ではないと、ゴルフ経験者は思っているはずです。(^^)
初心者にとってはパー5よりもパー4の方がやさしいのです。
これはプレイング4があるという前提なのですが、OB一発で前進できるというローカルルールです。これがあるためにパー4をダボ、トリで上がることができます。
パー5は上に書きましたが、ティーショットのミスをしてもそのあとのショットでカバーできる部分があります。しかし初心者の場合は、クラブを持てばミスするわけですから、パー5が難しくなるわけです。
最初からできるだけピンに近いところから打てるホールの方が初心者には有利になります。むずかしい順にまとめると
初心者ゴルファーは【パー5】→【パー4】→【パー3】の順
アベレージゴルファーは【パー4】→【パー3】→【パー5】の順
コースの難易度もあり一概にはいえませんが、自分がゴルフを始めたばかりのころのスコアカードを持っている人は確認してください。パー5で半端ない二桁スコアが多いことがよくあります。よく数えたな!と自分を褒めてあげたいところです。
個人的にパー5でかなり叩いた記憶があります。もしもボギーペースだったとしても4ホールは終了してます。初心者がゴルフを始めるとき、ショートコースのゴルフ場って結構いいのかもしれませんね。
ではまた