“けん”です。本日のゴルフレッスンは「背すじを伸ばしてますか」です。周りのゴルフをしている人の「教えてあげるからさぁ~」の一言でゴルフを始めることが多いのではないでしょうか。
最初に”教えてもらう”ことは、グリップの握り方で「打ってみて」なんて言われて打てるはずもないボールに向かって何度も空振りを繰り返します。
ボールに多少当たるようになると、背すじを伸ばすように言われたり、左腕を伸ばすようにススメられたりステップアップするように促されます。
教えてくれる方たちのレッスンでは、物足りなくなりゴルフレッスン書や雑誌、DVDを買うようになり自主学習の日々が始まるはずです。
学生のころこれくらい勉強すればいいのに、と自分で感じてしまうほど本を読み漁るのは”けん”だけではないと思います。現にその辺のゴルフレッスンはひと通り読み終わったので、こちらにお越しのはずです(^m^) ウププ…
本日はその最初に教えてもらう背すじの伸ばし方についてお話します。自分では背すじを伸ばしていると思っていますし、仲間に見てもらっても背すじについては指摘を受けることもない。
そんな場合でも、意外に今回のゴルフレッスンが当てはまったりするのでもう一度チェックしてみましょう。
背すじは伸びていますよね。しかし・・・腰が曲がっていませんか?
首の付け根から背中にかけて背すじがピーンと伸びていますが、それがお尻まで伸びてなくて腰で折れている人がたくさんいます。
実を言いますと”けん”もゴルフを始めて1年くらいはこのようになっていました。練習場の鏡を見る時は、「よそ行き」のアドレスをしていて分かりませんでしたが、仲間のアドレスを見ていたときに、ハッとしました。
自分も同じく腰の折れたアドレスになっているのではないかと思い、腰を伸ばしてみたところシャンとしたアドレスになりました。やっぱり折れてたんだなぁ、とそのとき初めて感じたんです。
みなさんも背すじは伸びていても腰が曲がっていないか、確認してみてください。それだけでバックスイングしたときに、右腰・右のお尻からモモ(後ろの部分)にかけて張りを感じるはずです。捻転がしっかりできている感じがします。
ゴルフのレッスン書でみなさんも読んだことがあると思いますが、バーのカウンターの高いイスに腰掛ける感じということを思い出しますよ。このレッスンはどれくらい膝を曲げるのかに使われているようですが、あんな感じで腰を曲げない座り方と思いました。
できるようになったからといってゴルフの内容が・・・
劇的に変化することはないようです(^m^)
確実に、カッコいいアドレスにはなると思います。それとプロでも肩甲骨部分は少し曲がっているようです。腕を真下に下ろす意識もあると思いますし、クラブの長さでも違うのかもしれませんけど。
ではまた