2018年、マスターズ2日目。初日吹かなかった風が吹き始めました。グリーンが速く傾斜があるだけにこの風がセカンドショット、パターに影響するのは必至です。
パトリック・リードが前半伸ばす
風の中、パトリック・リードが前半だけで31、今日だけで6つ伸ばし9アンダーです。マーク・リーシュマンが7アンダー。15番パー5のセカンドショット、インテンショナルフックはすごかったですね。イーグルでした!
初日飛び出したジョーダン・スピースは
初日、一人だけ飛び出したジョーダン・スピースは出だしの1番ホール、ダブルボギースタートでした。その後、目立つことはありませんでしたが、初日の貯金で4位タイでいい位置です。
ミケルソンが木に当ててヒヤッとした!
9番ホールパー4の右の林に入れてしまったミケルソンは、そこからミラクルショットを試みますが、前方の木に上げて右真横に跳ねました。誰も怪我しなくて良かった!プロのショットを見たいために近くで観戦するとこのようなことがいつか起きそうで怖かった。
結果、トリプルボギー。ミケルソンが上位にくることがないとしたら、ここのホールがポイントになるのかもしれません。ただ、ミケルソンは普段からダブルボギーをよく打ちますし、慣れてるのかな!?アーメンコーナーでも3つスコアを落としてます。ギリ予選通過。
タイガー・ウッズは出だしが・・・
1番ホールでボギー。タイガーだけに風が吹いているのかなと思えるくらいショットも悪かったです。タイガーは気持ちが前のめりになってしまう傾向にあり、それが悪いほうへ向いてしまうパターンの一日だったような気がします。
アーメンコーナーとなる12番ホールパー3、ここまで我慢のゴルフをしていましたが、ティーショットを池に入れてしまい、終了!
松山英樹、手首が気になる
風なのか、1番ホール、セカンドショットはいいところからだったのですが、そこからオーバー。ジョーダン・スピース、リッキー・ファウラー、タイガー・ウッズも1番ホールで落としてたから風が吹いてるのかも。それでもパーを拾ってくれました。前半は微妙な距離のパーパットばかりが残りましたが、ほぼ入れます。
途中、痛めている手を気にしているようで心配です。最後、短いパーパットを外したのがもったいなかった。
池田勇太は出入りの激しいゴルフ
スコアを落としますが、初日から常に攻める姿勢は良かったのですが、当然、出入りの激しいゴルフになってしまいました。しかし、池田勇太はマスターズ出場はもう4回目になるんですね。予選落ちです。
宮里優作はジリジリと落とす
我慢のゴルフですが、ジリジリとスコアを落として予選落ち。それでもインタビューを受ける宮里優作はとても好感が持てましたし、日本でも応援したくなりました!
小平智淡々とプレー!?
2番でボギーでしたが、すぐに3番バーディーで取り戻します。トータルスコア以上に出入りが激しい内容でした。それでも小平のプレーは見ていても淡々とプレー出来ていてジャスティン・トーマスのような雰囲気がありますね。
1オーバーで予選通過!!素晴らしい!
まとめ
ダスティン・ジョンソンがスコアを伸ばし、ジャスティン・トーマス、ローリー・マキロイと上位を確認すると実力者が占めているのが分かります。予選カットラインは5オーバーまで、53人でした。
順位 | スコア | 選手 |
---|---|---|
1位 | -9 | パトリック・リード |
2位 | -7 | マーク・リーシュマン |
3位 | -5 | ヘンリック・ステンソン |
4位T | -4 | ローリー・マキロイ、ジョーダン・スピース |
6位T | -3 | ダスティン・ジョンソン、ジャスティン・トーマス |
8位T | -2 | リッキー・ファウラー、ルイ・ウェストヘーゼン、ジャスティン・ローズ、バッバ・ワトソン他 |
ほんの数年前までは、日本人選手が予選を通過しただけでお祭り騒ぎだったわけですが、当たり前のように予選を通過する選手がでてきて、私自身もそれが当たり前に感じてきている現在・・・贅沢だ!
ではまた
マスターズ・トーナメントについて解説。名前の由来からパトロンまで