“けん”です。
2016年全米オープンが終わりました。全米オープンの会場は年間4大会のメジャートーナメントの中でも飛びぬけて一番難しいセッティングになっていますが、今年も例外なく難しかったようです。
日本人選手は宮里優作・谷原秀人が予選を通過したものの厳しいセッティングに奔走されたようです。期待の松山英樹は予選落ちしていたので、見どころが一つ減った感じでしたが、宮里・谷原は相変わらず大きなゴルフをする選手だなといった印象でもったいない気がします。
両選手ともにもっとたくさん海外でプレーしてもよかったのかな、なんて思った次第です。
試合のほうはダスティン・ジョンソンが優勝。ゴルフは飛距離ということをまざまざと見せつけられた気がします。
ゴルフは「飛距離じゃない」と言われても、この結果が物語ります。難しい障害物をすべて飛び越えて無しにしてしまうわけで、あとは短めのアイアンやウェッジでグリーンに乗せるだけ。そんなゴルフならどんなゴルフ場もあまり変わらないプレーができます。
アマチュアゴルファーもドライバーショットの考えを考え直さなければいけない時期に来ているかもしれません。ドライバーショットが上手くいけばスコアは大きく縮まることは十分に理解しています。どれだけドライバーの練習をするか!これからは練習内容を考えてみてください。
ダスティン・ジョンソンは意外にもメジャー初優勝。常にメジャーでは優勝争いをしているだけにビックリしている人も多いはずです。ただ、この1勝は次につながる勝利になるはずです。
なかなか勝てなかったゴルファーが一度勝つと止まらなくなることを何度も見てきました。ミケルソンだってメジャーに勝てなくて無冠の帝王なんて言われていた時期もありました。それが今ではたくさんのメジャーで優勝しています。これからダスティン・ジョンソンの時代が来るのか興味がありますね。
順位 | スコア | 選手 |
---|---|---|
1位 | -4 | ダスティン・ジョンソン |
2位タイ | -1 | シェーン・ローリー、スコット・ピアシー、ジム・フューリック |
5位タイ | ±0 | セルヒオ・ガルシア |
ではまた