2014年、全英リコー女子オープンは遅咲きのモ・マーティンがメジャータイトルを制覇しました。マーティンはこれが初優勝ですから、初優勝がメジャータイトルということになりました。
ファーストラウンド、セカンドラウンドと69で飛び出したマーティンですが、サードラウンドで77と叩いてしまい大きく順位を落とすことになりました。
ファイナルラウンド、前半上位選手が伸び悩む中、じっと我慢していたマーティンは最終ホールパー5でセカンドがあわやアルバトロスになりそうなショット。イーグルパットを決めここで1アンダーでホールアウトしました。
ここまでフォン・シャンシャンと朴仁妃(パク・インビ)が牽制し合っていたところにマーティンが滑り込み、結果的にお互いマーティンのスコアを目標にすることになりました。
二人ともなかなかスコアを伸ばすことができず、モ・マーティンが逃げ切り優勝。
以前はプロのトーナメントでバーディー量産するゴルフが見ていて楽しかったのですが、最近はプロが我慢するトーナメントも楽しくていいなと思うようになりました。
日本人は最初に飛び出した上原彩子。彼女がこのコースは日本人プレーヤーに合っていると大会前に言っていたことがどういうことなのか未だに分かりません。それでも初日だけでもこのような結果を出すことができたのはやはり何かあるのでしょう。日本人トップは原江里菜。7オーバーの21位タイという結果。
さて、今週は全英オープンが始まります。タイガーも練習ラウンドしているみたいですし、とても楽しみにしています。
松山英樹と石川遼も参戦決定でとても楽しめそうな1週間になりそうです。
ではまた