”けん”です。
全英オープン最終日は予想通りヘンリック・ステンソンがフィル・ミケルソンの一騎打ちになりました。ステンソンがミケルソンに競り勝ちメジャー初優勝でした。久々にとても見ごたえのある戦いで、永久保存版みたいなバーディーラッシュの戦いでした。
スタートホールでは周りから見ていても緊張感が伝わるほど緊張していたヘンリック・ステンソンですが、1番ホールのボギーを2番ホールで取り返し、そこから全英オープン記録となる20アンバーまで伸ばしました。難しいコースでのバーディーラッシュの戦いは、やはり世界のトップのプレーだと鳥肌が立ちました。
個人的にはミケルソンを応援していましたが、ステンソンの神がかり的なパッティングやスピンのきいたたショットで気持ちはだんだんステンソンに!
それでも百戦錬磨のフィル・ミケルソンもさすがです。この大会前のミケルソンは世界ランク19位、それに対してステンソンは6位です。ランキングからするとスコアが並んだ時点でステンソンのほうが有利ということに・・・数字的にはなるはずです。
しかし、他のスポーツよりも予期せぬ部分が多いゴルフでは、この状況の中ではランキングは意味を持たないものになるのかもしれません。ただ状況といってもお互いに不公平なライなどはありませんでしたので、本当の意味でガチ勝負でした。
ステンソンはこれでメジャー初優勝。これから伸びるのかはわかりませんが、歴史にしっかりと名を刻んだ大会になりました。
本当にすごかった!
それにしてもストリッカーもいつの間にか4位になってるな!
順位 | スコア | 選手 |
---|---|---|
1位 | -20 | ヘンリック・ステンソン |
2位 | -17 | フィル・ミケルソン |
3位 | -6 | B.J.ホームズ |
4位 | -5 | スティーブ・ストリッカー |
5位タイ | -4 | セルヒオ・ガルシア、ローリー・マキロイ |
ではまた