
2020年、ボーケイデザインの新作SM8が発売されました。
これまでのSM6・SM7と続いているボーケイウェッジですが、その流れをくむSM8です。
ショートゲームはフィーリングも大切です。個人的にはSM8ウェッジがボーケイウェッジの懐かしさを感じるウェッジにも見えます。
ボーケイデザイン SM8 ツアークローム ウェッジ N.S.PRO MODUS3 TOUR 105詳細

ヘッド素材:軟鉄
ヘッド製法:鋳造
仕上げ・メッキ:ツアークローム
左右:右用
対象:メンズ
製造国:日本
SM8はフェースの戻りにくさを改善
ロフト毎によって重心の高さに変化を加えることで、インパクトが安定します。
ロフト角度が大きくなるとフェース面の高い部分に重心がないと、インパクトでボールにフェースが押されてしまいます。
結果的に開いた形でインパクトを迎えてしまいます。
ボールに対する重心の高さによってフェースが被ったりすることもあるわけです。SM6から培われた技術が進化した形がSM8です。
しかし、重心の位置を変えることで重心距離が長くなってしまい、フェースが戻りにくくなります。
SM8ではトゥとホーゼル側に重量を配分することでフェースの戻りにくさを改善しています。
SM8はボーケイデザインがいまできる完成形のウェッジと言えるでしょう。
ボーケイSM8ウェッジ スペックの見方
ボーケイSM8ウェッジは、番手名からスペックが分かるようになっています。
スペックの見方の例
「4610F」であれば、最初の最初の2文字がロフト角度、次の2文字がバウンス角度、最後のアルファベットがソール形状となっています。
(例)「4610F」の場合
ロフト角度:46°
バウンス角度:10°
ソール形状:Fグラインド
(例)「6208M」の場合
ロフト角度:62°
バウンス角度:8°
ソール形状:Mグラインド
分かりやすいと思います。
ボーケイSM8ウェッジのソール形状
ボーケイSM8ウェッジに限らず、ボーケイウェッジのソール形状はアルファベットで表されていて、その形は様々です。以下がSM8ウェッジのソール形状詳細です。
種類 | 解説 |
---|---|
Fグラインド |
バウンス効果を最大限に発揮 ソール全面でバウンス効果を発揮。あらゆるスイングタイプ、ライコンディションに対応する、基本グラインド。 |
Sグラインド |
フェースを開ける万能タイプ ソールのトレーリングエッジからヒールを小さく削った、高いバウンス効果と操作性を両立したバランスタイプ。 |
Lグラインド |
思い切り開ける安心感 トゥからヒールを大きく削り、ソール幅は狭め。バウンス効果が最も少ない技巧派向けグラインド。 |
Mグラインド |
バウンスを操り多彩なショット トゥからヒールを大きく削り、バウンス効果を小さめに設定。フェースを開いて、球筋を操りたいゴルファー向け。 |
Dグラインド |
高いバウンス効果と操作性を両立 トゥからヒールを大きく削り、フェースを開きやすく。大きめのセンターバウンスでフルショットにも対応したグラインド。 |
Kグラインド |
バンカー、厳しいライで性能を実感 フェースを開かなくても高いバウンス効果を発揮する、ワイドソール。バンカーや深いラフからの脱出を容易に。 |
類似品にご注意ください。詳しいことはゴルフダイジェストより調べてください。(スペック:ロフト角、シャフト、長さ、バランス、キックポイント、価格など)
ボーケイデザイン SM8 ツアークローム ウェッジ N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
“大いなる進化”がスコアアップへ導く。
進化したプログレッシブCGにより、インパクトの安定性が飛躍的に向上し、飛距離・弾道がもっと狙い通りに。ウェッジ界をリードするボーケイ独自の溝設計で、優れたスピンコントロール性能を発揮。世界中のツアーで証明された豊富なグラインドバリエーションを備え、あらゆるプレーヤーのニーズに応えます。
ツアークローム
ツアーで使用されているRAWフィニッシュと同様の風合いをもつニッケルクロームメッキ仕上げ。耐久性、防錆性に優れ、アイアンの仕上げともフィーリングの合うスタンダードフィニッシュ。
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