
”けん”です。
タイガー復活!!やっぱりタイガー・ウッズがいないと盛り上がりませんね!世界ゴルフ選手権非常に楽しみです。今は4日間、タイガーのゴルフをみたいです!
石川遼選手も上手くスタートできたみたいです。最終ホールで民家付近!?からのアプローチを寄せてパーを取ったわけですが、それだけでニュースになるのが石川選手。これに似た状況の中のアプローチって私たちアマチュアゴルフでは普通にあります。
パーを始めて取るときってこんな感じの人も多くいるのかもしれません。石川選手も別のシーンで活躍するところを取り上げてもらいたいものです。
本日のゴルフレッスンは「元の位置に戻りますか」です。セットアップ時に作ったアドレスの形。アドレスの形を見れば上手いかどうかある程度分かるものです。
背すじがスーッと伸び、肩から伸びた腕は自然に真下を向き、膝も伸びきることなく軽く曲がっていて、いつでもスムーズに動き出せるように見えるのです。ゴルフをずっとしているから、していないからに関わらず、格好の良いアドレスは見ていて分かるものです。
それでも、スイングすればガッカリということもよくあります。また、スイングが格好良くても真っ直ぐ飛ばないゴルファーもいますので一概にアドレスがいいからと言ってゴルフが上手いとはいえないこともあると思います。
そんな人はどこかのネジが外れているのでしょう。私たちから見ても分かりませんが、練習量を増やすことで他の部分が外れたネジを補いそれなりに打てるようになるはずです。すべてが整っていなくてもどうにかなるものです。
ただ、肝心要の部分で修正しなければならないこともあるでしょう。体の傾きなどはそれに当たると思います。とくにアドレスで残像が残っているだけに傍から見ていて「それはないだろう」と感じることもありますよね。
中にはこんな人もいます。バックスイングで体重移動してトップの形を作ります。体重移動は飛距離アップに欠かすことのできないポイントです。ここまでは何も問題ないのですが、そこからインパクトに向かうときに体重移動で動いた分を戻すことなくクラブを振ってしまい、結果としてスエーになっている人です。
体重移動した分だけ、元に戻すことはとても重要です。アドレスでは「こんな感じでインパクト」すると形を作っているわけですから、ボールにどのように向かうのか決めるのもアドレスです。ボールから遠く離れてしまったトップからは体重移動した分だけ戻さなければ正確にクラブヘッドがスタート地点に戻ることはありえないわけです。
下半身だけ戻しても上体が戻っていなければ、体が傾きます。必要以上にボールを右側から見る形になり(右利き)、インパクトではダフるか、それを嫌って腕が縮こまりトップすることになります。
また、右側に打つためにインパクトでクラブヘッドが思い切り被ってしますし、煽り打ちになりやすいです。インサイドアウトインの最後のインのときにボールに当たるため、チーピン連発のスイングになることが多くあります。ある程度の体重移動は必要ですが、右膝が大きく外を向く(飛球線後方)を向くようではいけません。
しっかりと体重を支えるだけの支えが必要です。それは人それぞれに違いがあると思います。右膝で止める人、右サイド全体で止める人、右股関節で止める人、右脇腹で止める人中には、右腕で止める人もいるでしょう。

ただ、それだけでバックスイングの限界点を作ることができますし、必要以上の体重移動を防ぐことができます。自分で確認できることとして、アドレスでクラブを飛球線に対して直角に地面に置くことがいいでしょう。
できればボールの手前くらいに置くこともよいのですが、体の中心の真下に置くと体重移動の量や戻り具合がよく理解できます。
シャフトに対してアドレスでは、これくらいの角度で見えていると感覚を掴んでおくと、バックスイングでどの程度、体の傾きが大きくなったのか分かると思います。分からない人はボール位置から右足内側にかけて複数本のクラブを置くことでもっと分かりやすくなります。
自分の戻れる範囲をしっかりと掴んでおくことはスイング矯正に役立つはずです。
ではまた