
”けん”です。本日のゴルフレッスンは「雨の目標スコア」です。梅雨に入りゴルファーには悩ましい日々が続きますね。練習は屋根付きの練習場ですので比較的雨に影響されることなくできますが、この快適さが本番のラウンド時ではあだとなることも多いです。
ただでさえ、”予測不可能”なプレーが続く本番のラウンドです。雨が振ればトラブルになることは必死なのです。雨が降っているときにスイングしても屋根付きの練習場で作り上げてきたスイングがどこまで通用するのか大変疑問が残るところです。
だからと言ってほかに練習する方法はありませんので、雨の日でも十分通用するスイングをしっかりと作り上げるか、雨の日専用のスイングを別に身に付けるかしかないのですが、現実的に雨の日専用のスイングを作ることはあまりに非現実的です。
実際のラウンド時は、傘を差し、レインウェアを着て、タオルを持ったり傘に掛けたりして使います。ラウンドが進むにつれクラブのグリップや手袋も雨で濡れてしまい、普通にスイングしようものならボールだけではなくクラブまで飛んでいきそうな勢いです。
タオルや手袋を絞って使うこともあると思いますが、できるならたくさんのタオルは数枚、手袋は場合によっては18ホール分用意しておくことが望ましいでしょう。
”けん”は基本的に雨に濡れても気にしないほうなので、グリップも手袋も濡れっぱなしです。クラブが手から滑らない程度のスイングを素振りで何回も確認し、プレーすることにしています。
当然、飛距離は望まれませんが、ぜいぜい1割から大きくて2割程度落ちるようです。雨の日はドライバーは普段でいうこところの方向性重視の打ち方で対応し、アイアンショットはパンチショットで行ないます。
特に雨の日だから特別な打ち方というわけではなくドライバーの方向性重視の打ち方やアイアンのパンチショットも普段のラウンドで何度も使うスイングです。これは天候に左右されない打ち方だと思います。そのため、普段から練習に取り入れることをおススメします。
以前にもお話しましたが、雨になると、傘を差して自分の順番になって慌ててボールをティーアップして素振りもそこそこにショットを行ないます。ショットを終えたらすぐに傘を差します。普段とまったく違うルーティーンなので一段とミスする確率が高くなるのです。
それだけにルーティーンを変えることなくプレーすることが大切ですが、雨の日こそ普段以上に時間を掛けてプレーしたいものです。雨に濡れることを気にすることなく「雨が降っているんだから濡れるのは当たり前だ」という気持ちでその状況を受け入れてしっかりと楽しむことが大切です。
雨の日になると普段の練習の成果が発揮されにくい状況になります。それだけにラウンド前から事前に決めていた目標スコアは自動的にに下げることにしてください。
みなさんの仲間にも目標スコアはあるわけですが、雨が降っているから下げることはしないはずです。口では「今日は雨だから」と言い訳は用意していますが、「あわよくば・・・」という気持ちになっているのです。
そのため晴れた日とまったく変わらない普段通りのラウンドをして、「おかしいな・・・」ということでラウンドが進みます。前半が終了するくらいには目標スコアを大幅にオーバーした形になっているものです。
みなさんはしっかりと雨の日の目標を定めプレーすることを心がけましょう。このような状況の中、自分のプレーができれば、仲間の慌てふためいた行動や言動も・・・
心地よく感じるものです。
みんな調子悪いのに自分だけ上手く行っていることで優越感に浸れます。周りの行動がみなさんを後押ししてくれているようでいよいよ調子が良くなるのです。
ではまた
いつも楽しく拝見させていただいてます。“けいん”と申します。
コメントというか…テーマに関係なくて恐縮ですが…最近悩んでいることがあります。
スイングするときの、自分に合った前傾角とボールとの距離がわからなくなってしまいました(>_<)
数打って見つけるしかないんでしょうか?教えてください!!