球筋から考えられるゴルファー像

本日より名前を改めました。より名前に近づきました。サイト名を変更しているのでニックネームも変えました。以後よろしくお願いいたします。本日のお題は「球筋から考えられるゴルファー像」です。前回、球筋の種類について簡単にお話しました。それを踏まえてお話しますので、読んでいない方はそちらからお読みください。

ボールが飛び出す方向は、ターゲットに向かうストレート、ターゲットより左側のプル(ヒッカケ)、ターゲットより右側のプッシュ(押し出し)の3方向。ボールが飛び出すしたあと、ボールの曲がり方を、ストレート・右に曲がるスライス・左に曲がるフックに分けましたよね。

球筋から考えられるゴルファー像

組み合わせとして

1.プル・スライス
2.プル・ストレート
3.プル・フック

4.ストレート・スライス
5.ストレート・ストレート
6.ストレート・フック

7.プッシュ・スライス
8.プッシュ・ストレート
9.プッシュ・フック

大まかに分けて、以上の9つの球筋になります。ではどの球筋が冷や汗をかくのか考えてみましょう。

1.プル・スライス

ヒッカケて左に飛び出すものの最後はフェアウェイに戻ってきます。この球筋を打てる人はけっこう崩れない人が多く、ゴルフの練習よりもコースでゴルフを磨いた人に多い傾向があります。その中でも強い弾道で打てる人は、練習もしている人でしょうね。

2.プル・ストレート

スライスが怖くて、左に引っ張ることから起きやすいです。特にゴルフ歴の短い人やゴルフ歴は長いもののゴルフに行く回数が少ない人に多く見られます。「スライスするから左向いた方がよくないか」というと必ず、「ときどき、真っ直ぐ飛ぶのが怖いんだよね!」と言います。

3.プル・フック

悪い球筋です。左に飛び出し、左に曲がる。コースからドンドン離れていきます。緊張する場面、たとえば左右OBのホールなどに出やすいです。ときどき笑いも取れますが、本人はいたって真剣です。早く緊張感から抜け出したいばかりに、いつもより、バックスイングが浅くなり、その分左に飛ぶ感じです。体が止まったときも出やすいです。

4.ストレート・スライス

ボールが真っ直ぐに飛び出し、途中からスライスする、なんとも悩ましい球筋です。プル・スライスとは違い、右サイドに余裕がないため、落ちるまで生きた心地がしないのも特徴です。曲がり幅が少ないのであれば、とても良い球です。

5.ストレート・ストレート

真っ直ぐ飛び出し、曲がることなく狙い通りのフェアウェイへ。ゴルファーの理想の球筋です。あくまで理想です。。吹けて上がって意外と飛んでいないこともあります。練習中はみなさん、この球筋を練習しているのではないでしょうか。

6.ストレート・フック

曲がり幅が少ないのであれば、最も飛ぶと言われています。ゴルファー憧れの球筋です。しかし、練習し会得しようとして、スイングを壊してしまうことも多くあります。これを練習しているうちにスイングが変てこなスイングとして固まっている方を多く知っています。

7.プッシュ・スライス

打った瞬間、「ファー」の声も。右に飛び出し、右に曲がる。しかもこの球筋の場合は弾道が超高弾道!ほぼOBです。

8.プッシュ・ストレート

右に飛び出し、曲がることなく飛んでいく。これも悩ましい球筋です。そして、よく飛びます。ドッグレッグホールなどで「早く落ちてくれ!」とお願いすることもしばしばです。

9.プッシュ・フック

右に飛び出し、左に曲がる。同伴者をビックリさせる球筋です。打った本人はこうなることが分かっていて、同伴者ほど気にしていません。しかし慣れるまでは、2打目地点が左のラフでボールが見つかりビックリすることも多々あります。

参考になりましたでしょうか?

ではまた