残り3ホールで平均する

けんです。本日のお題は「残り3ホールで平均する」をお話したいと思います。自分が思っている以上に、良いスコアでラウンド中、このまま行けば、今までのベストスコアを更新できる!崩れさえしなければ優勝だ(コンペ)!とか・・・

鼻息が荒くなりますよね。緊張してカチカチ状態。その緊張が最後まで続くとベストスコアは望めない。このときの緊張感って良い意味での緊張感とは違います。とてもマイナス思考な緊張感のはずです。その結果・・・

逆算を始めるんですよね。たとえば、ボギー/ボギー/ダボ でも99で100切れるなんて計算し始めるんです。ところがどうでしょう。頭の中で計算が始まると、けっこうギリギリのラウンドになることがよくあります。ボギー/ボギー/ダボが頭から離れず、自然にそのスコアに近づいていく、最終ホールに近づくにつれ、緊張感も増して、結局、ベストスコアに届かず。

残り3ホール平均の法則でもあるのか!というくらい見事に法則に当てはまってしまいます。ボギーで上がれたら・・・という気持ちが、上手くいってボギー、どうかするとダボ・トリ・それ以上になってしまうことが多くあります。残りのホールのラウンドはみなさん、ご存知の通り、消化試合のように、まったくおもしろくありませんよね。

ゴルフを楽しむためにも、ボギーを打ったら、「チクショー!」くらいの気持ちが良いと思います。狙うなら、1つ へこました、パー狙いくらいに気持ちを持っていきたいものです。

残り3ホールで平均する

赤色がボギー狙い。黄色がパー狙いと考えてください。

パー狙いだと、悪くてボギーと考えますので、気持ちの上でも攻めています。
攻めが最大の防御!”になり、こんなときは、けんもダボなんか打ちませんし、頭の中から消えています。

ところが、ボギー狙いでいくと後ろ(ダボ・トリ)が気になり、前(パー)に進めません。良くてボギー悪いとダボ・それ以上叩いてしまいます。敵(スコア)が”背水の陣”を張っていて攻め倦んでいる状態に似ています。その攻めに根負けして、最終的には、兵糧攻めに合って、自滅のパターン。

気持ちの持ち方でスコアも大きく変わるはずです。週末にラウンドされる方は、攻めでラウンドすることをおススメします。

ではまた