本日のゴルフレッスンは、「ラウンド環境が強くする」です。とても大事なことです。ラウンド環境とは、ゴルフ場自体のこともあるかもしれません。実際にむずかしいゴルフ場をホームコースにしている人は、やはり強いです。
むずかしいゴルフ場
むずかしいゴルフ場といえば、コースレートを真っ先に考える人もいるでしょう。コースレートはゴルフ場の難易度を示す統一された1つの物差しです。常に難しいコースでラウンドできるのはある意味、幸せだと思ってください。やさしいコースに行くとかなりやさしく感じることができるはずです。
うねりくねtったグリーンで常にラウンドしている人が平坦なグリーンでラウンドすれば、簡単に感じるわけで、常にむずかしい環境は自分を強くしてくれますが、自分だけではなくほかの人も強くします。その辺が少し気になるところです。
難しいコースではないにしろ、雨が降ったり、風が吹けば難しいコースに変貌することはよくあることです。違うゴルフ場に来たのかと錯覚するほどの違いに戸惑いますが、そんな日こそ上手くなる条件が揃ったときと気持ちを引き締めたいものです。
強い人とラウンド
上手な人とラウンドすることはとても勉強になりますし、テレビを観ていて簡単にできそうなアプローチも上手い人が目の前で行なってくれると衝撃的です。
「そんなところから転がすの?」、「パッティングが上手いな!」なんてとても刺激を受けることになるでしょう。自分に緊張感が乗り移ったように良いスコアが出るときが多くあるはずです。
上手な人に恥ずかしいところは見せられないということでいつもはチャレンジするホールも無難な攻めになるときもありますし、攻めたとしても集中力が増してプレーすることができるはずです。
競技ゴルフの最終組
競技ゴルフは予選などの初日は以上に緊張するものです。その緊張感を味わうことはゴルフ場のむずかしさ以上にむずかしいラウンドにしてくれます。当然競技ゴルフの会場はアマチュアとして最高にむずかしいコースセッティングを施してあります。
できれば、上位でラウンドできるようにがんばりたいものです。予選を通過しても消化試合のようなラウンドではあまり意味がありません。予選の緊張感から解放され「ゴルフってこんなにやさしかったっけ?」と感じることもあるくらいです。
しかし、最終組でラウンドするとピリピリとした何とも気まずい状況でプレーすることになりますので、緊張感もあり、普段であれば何でもないティーショットやアプローチそしてショートパットでもむずかしく感じることになります。
みなさんは自分に甘えることなく、わざとでもむずかしい環境の下、ラウンドすることに挑戦してください。そこに喜びを求めることが上達するための大切なポイントになるはずです。
ではまた