悪いスコアで復習する

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「悪いスコアで復習する」です。たとえば、明日ラウンドするといった場合、どのようなことを考えていますか。練習でドライバーに不安があることや今夜眠れるかどうか・・・そんなことが心配だったります。

もちろんドライバーは使いますから、そこで失敗すれば、ラウンドプランを大きく変更しなければならず大変だということはわかります。また、寝不足でラウンドすることも不安だと思います。

悪いスコアで復習する

前日に考えているのは、ラウンドを想定したイメージトレーニング。これはとても大切です。ただし行き過ぎたイメージトレーニングは何の意味もありません。

”けん”もイメージトレーニングしますが、イメージの中では、滅多にミスしませんし、ミスをイメージしたところでリカバリー率がすごいことになります (^_^;)

このイメージトレーニングを悪い時のイメージに置き換えてみるという、ネガティブなイメージトレーニングもありではないでしょうか。前回のラウンドばかりではなく、数ラウンドさかのぼって悪かったときの各ホールをイメージする、イメージというよりも思い出すのほうが正しいかもしれません。

基本的に、イメージトレーニングは予習ですが、悪かったときのラウンドをもう一度整理することは復習になります。できなかったことをできるようになるためには、予習よりも復習が大切です。これ以上悪くならないという釘を刺すという意味でもイメトレも決して悪いこととは言えません。

ミスした時のことをすっかり忘れてしまって、同じミスを繰り返していませんか。「前にもあったな!こんなミス」となることもよくあります。

大きな変化がない限り、同じようなミスばかりが目立つものです。そこをしっかりと克服しないとスコアには表れにくいものです。

スイング改良しても結果的にスコアはあまり変わり映えしてなかったり、毎回同じホールで同じミスをし、同じグリーンで変わらない場所に乗せてしまって3パットしてしまうこともあるでしょう。

たとえば、ベントグリーンなのにそこに乗せたときは、傾斜よりも強い芝目が存在し、同じところからのパッティングなのに同じミスを繰り返すのです。

確か芝目の方が強いんだよな」と分かっているのですが、確信が持てない自分もいます。以前、このグリーンで感じたことは、「ここからのパットは目が強いのか、覚えておこう」と肝に銘じていたはずなのですが・・・。

そんなことをしっかりと復習することこそ、スコアに直結するものです。

どんな問題が出るんだろう!」と予習することも大切です。しかし・・・

ここが出ますよ」と告げられているのに復習しない手はないはずです。

言い方は悪いのですが・・・

カンニングしているのと一緒ですからね。

ではまた