けんです。本日は「営業ゴルフ~目的編」についてお話したいと思います。4月になるとぞくぞくと新しいスーツ・征服に身をつつんだ新社会人が、世間の荒波に、立ち向かうことになります。今まで身に付けてきた知識を遺憾なく発揮しなければなりません。
これからは、教科書通り、通り一遍等ではいけないと感じるはずです。ときには間違っていてもそれに突き進まないといけない事もできくるわけで、社会人になると最初にジレンマとの戦いが待ち構えています。
ほぼ、一生付き合わないといけない方々も周りにいます。自分の好きなことばかりが出来る環境はほとんど無いといっていいでしょう。仕事を好きになることが唯一の解決方法だと思いますが、好きな仕事をできる人がどれだけいるのか、疑問です。
この前、お話しましたが、営業ゴルフについてお話したいと思います。営業ゴルフの目的を忘れないようにしないといけませんよ。目的はその時の状況でいろいろあるはずです。
一般的な目的
1.親睦を図る意味での営業ゴルフ
読んで字のごとく、親睦を図るためのゴルフです。仲良くならないと始まらない訳です。
次回のゴルフラウンド日時も決めることが大切です。これをすると、取引先の会社で話のネタが増えるので、とても助かります。仕事の話ばかりではなく、ゴルフの話だけして、帰ってもそれはそれで良いと思います。自分のキャラクターをしっかりと作り上げましょう。
理解ある相手(取引先の方)によっては、「今度は負けませんよ」なんて口(くち)も利いていいでしょう(^m^)
2.情報を入手したい時の営業ゴルフ
ゴルフというスポーツは、少なくとも朝から夕方までの6~8時間かかります。どんなに嫌いな人でも、一言二言はしゃべらないといけません。それだけの時間があるのであれば、知りたいことをたずねることが出来ます。一般的に知りたいことは昼食時に聞き出すことが普通ですが、ラウンド後、いっしょに料亭などでたずねることもよくあります。その場合、昼食時に相手によっては牽制しておくときもあります。
3.仕事を取る営業ゴルフ
取引先が仕事を取った時ではなく、その前には、しっかりと情報を入手しておきたところです。「見積もりだけでも」ということにならないように、取引先の知らない情報を持っていたり、奉仕できるところがあれば、今後につながりますので、ここで”恩”を売っておきたいところです。
しかし、相手が”恩”と感じない程度がベターです。”親切さ”と取られるくらいがポイントアップにつながると思います。口頭契約くらいまで済ませる事ができれば、今後、あなたの営業ゴルフの回数は格段に増えるはずです。
4.お礼の営業ゴルフ
人間同士のお付き合いの中に仕事が生まれるわけですから、お礼に”ゴルフでも”ってことは良くあることです。しかし、このゴルフを嫌う方もいらっしゃいますので、それまでしっかりと観察しておきましょう。お礼のゴルフを嫌いそうな方はできるだけ親睦ゴルフを定期的に誘っておくことも良いかと思います。
「今日は、どんなメンバーで来られたのですか?」とキャディーさんや支配人等に聞かれることがあります。「営業です」とか「接待です」なんて口が裂けても言ってはいけません。「壁に耳あり、障子に目あり」なんですからね。
その時は、「プライベートです」とはっきりといいましょう。何度かご一緒したことがあるメンバーの時は、「対決しに来ました」でも良いと思います。
追伸、ゴルフ場関係者の方へ
「今日は何のゴルフですか?」と聞かないでください。徹底指導お願いします。
ではまた
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