ボールを飛ばすスポーツにおいて、素振りは欠かせない基本練習メニューです。にもかかわらず、ゴルフでは素振りを300回、1000回・・・とあまり聞いたことがありませんよね。
ゴルフの素振りといえば、ボールを打つ前に体をほぐす目的でストレッチ感覚の素振りになっていることがよくあります。
ゴルフ自体スポーツをしている感覚というよりも遊ぶことに重きを置いていることが多いからでしょう。
それでも「何かスポーツはされていますか?」と問われると・・・
「ゴルフをしています」と自信満々に答えますけどね。
「遊ぶ」といってもやはり同伴者やゴルフ仲間に負けるのは悔しいわけで、せっかく練習してきて遠方までゴルフに出かけているわけですから、勝ちたいですし、好成績を収めないと楽しくありません。
ゴルフは毎日ブレーするわけにもいきませんので、普段から顔を合わせるゴルフ仲間に、次に勝つまでは目に見えない「上下関係」が出来てしまいます。
ゴルフをする人にとってこれが一番の試練です!
素振りで練習しよう
素振りはボールを実際に打つわけではありませんので、自宅でできますし、どこでも場所さえあれば簡単にできる練習です。何よりもタダで上達する”可能性”を秘めています。
素振りをすることで、クラブを振ることに慣れます。日数・回数を重ねるごとにスイングが安定してきます。クラブを振るための筋力がついてきます。
素振りをするときは仮想のボールをイメージしてインパクト以降の加速を意識することと、崩れないフィニッシュを作ることに集中しましょう。(場合によってはボールを意識しない練習もありです。)
崩れないフィニッシュは安定したスイングを作り結果として大きなミスショットが減ってきます。
インパクト移行の加速は飛距離アップに効果的です。よくいうところの「先で音を鳴らせ」というやつです。遠回りですが、飛距離アップもできるのです。
では飛距離アップの近道はというと・・・
最新クラブに替えることです((((((((^_^;)
ではまた