オーバースイング対策

久々にS君の話題♪喫茶店でお茶してたときの事

「ご注文は?」の問いかけに上(うわ)の空のS君。

「ご注文は何にいたしましょう?」ハッとして・・・

「ブレンビー」・・・ブレンビーって何だよ!ビデオカメラですか・・・

どうせなら”ブレンディー”っていってほしかったなぁ

”けん”です。本日のレッスンは「オーバースイング対策」です。実は”けん”はオーバースイングでとても苦労した経験があります。

プロゴルファーにもオーバースイングの方もいらっしゃいます。ジョンデーリー選手、横峰さくら選手やフィルミケルソン選手でしょうか。

このトッププロに共通する事は飛ばし屋ということです。オーバースイングが悪いようにいわれますが、ビッグネームからも分かるとおり、上手く身に付けることができるのであれば、これは武器なんです。ドラコン選手権に出てくる飛ばし屋もオーバースイングが多いですよね。

オーバースイングは飛距離も稼げるかわりに、方向性に難があります。中にはオーバースイングになっているので飛距離がでない方もいらっしゃいます。以前お話しました、ダウンスイング初期の段階でヘッドスピードが最大になっていて、あとは減速しているはずです。

オーバースイング対策

オーバースイングの原因はたくさんあります。

一般的な原因は

  • トップでグリップが左手甲側に折れている
  • 左肘が曲がっている。
  • 左グリップが甘いのでトップでゆるむ。
  • バックスイングの速さを受け止める体制ができていない

このような感じでしょうか。ここで気付かれたと思いますが、すべて左サイドなんです。上記の4つのことの正反対のことをすれば直るわけです・・・・とそんな簡単に直らないから困っている・・・ですよね (;^_^A

一つ試してもらいたいことがあります。最近はコンパクトなトップがとても流行っています。コンパクトなトップも使い方を誤ると左肘が余計に曲がったり、グリップがゆるんだりしてしまいます。ここは思い切って・・・

大きなトップを作った方が直りやすい・・・と信じています。経験上・・・

逆のような気がしますが、”けん”はそうやって治しました。

ではどうやって大きなトップを作るのかというと、トップでのグリップの位置を頭から最大離してみることです。テークバックしているときにグリップを遠くへ遠くへ・・・という気持ちで!

そうすると、本来の意味の小さなトップになり、左肘が伸び、バックスイングがゆっくりになるはずです。次回の練習で試してください。

これで直らなかったら別の方法を考えましょう。もうひとつありますが・・・機会がありましたら、紹介したいとおもいます。

ではまた