ダフリ・トップ、スライス・フックとミスショットと言われるものはたくさんあります。「右肩が落ちた」「あのとき打ち急がなければ・・・」と後悔するものです。
最終ホール、ボギーでもベストスコアなのにティーショットが緊張でスライスしOB、結果ダボ。よくみる光景です。
ミスショットの原因は知ってる
1つ1つのミスショット、コースマネジメントやメンタル面にしろ失敗すると、どうしてミスしたのか原因を探ったり反省したりして練習します。そして次のラウンドに備えます。当然のことです。
ミスしたときの原因はある程度分かっています。右肩を落とさないようにして打てばミスしない、など具体的に分かっているときもあります。スイングする際もそのことを考えならが打ちます。
とても大切なことですし、そうしないと前と同じミスをするはずです。しかし、しばらくするとそのことも忘れてしまいます。また、原因を探すところから再出発。
ナイスショットは覚えていない!?
ナイスショットしたときのことを覚えていますか。どこまで飛んだ。バーディー取った、長いパットが決まった。アプローチが寄った。
結果は覚えているものです。どうして成功したのか覚えていますか?ナイスショットした原因を考えたことがありますか?
私も言われてみて初めて考えたことがないことに気づきました。どうして成功したのか?と問われると分からないものです。成功した具体的な原因が分かれば、後ろ向きのプレーではなく前向きなプレーができます。
ナイスショットの原因を見つける!
まだまだ慣れていません。ナイスショットしたときに間違っていてもいいので1つだけ成功した原因を見つけるように努力してみましょう。
最初はミスショットしたときに原因が分からなかったものです。そのうちナイスショットの原因が分かるようになるはずです。
「こうすれば失敗しないんだ!」と考えるよりも「こうすれば成功するんだ!」と成功体験を生かしてプレーしたほうがミスショットのことも考えず気持ちよくプレーできそうです。
失敗体験を生かすことも大切ですが、ゴルフを長くしているとミスショットが頭の中にこびりついています。ゴルフをプレーするには成功体験を生かすほうがいいのではないでしょうか。
試してみてください。
ではまた