ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「常識だぞエチケット」です。子供の友達のお父さんからソフトボールのルールブックをもらいまして読んでいました。知っていることがほとんどですが、意外に知らないこともあって読みふけっています。

私たちは、日常生活の問題は「常識」でほどんど解決できるわけですが、常識を超えた部分・解決できない部分で初めて法律を意識します。ゴルフでもほとんどのことが常識(エチケットやマナー)で解決できるわけです。相手に嫌な思いをさせないためには常識的に考えてどうすればよいか、ルールブックを手に取る必要もなく分かるはずです。

本日は、どちらかというと「お願い」です。

どんなスポーツにもルールブックがあるようにゴルフにも当然あります。ゴルフブームでやたらにゴルフ人口は増えたようです。とても喜ばしいことです。これが形ばかりのブームに終わらないようにしなければならないわけでそのためには必要なことがあります。

ゴルフの腕は上がったとしてもその前に常識的な部分であるエチケット・マナーを守ることができないのであれば、ゴルフはすべきではないと思います。最近はとくに目に余る行動をするゴルファーが多すぎるようです。

特に、誰かに危険を及ぼすようなプレーは絶対に避けなければいけません

ゴルフ規則「エチケット」

ゴルフ場では規則やローカルルールに従ってプレーすることになります。たくさんのゴルファーが順番に決められたホールでプレーするわけで、ゴルフ場のルールに従わなければゴルフをする資格はありません。

「ゴルフ規則」といってルールブックが売ってあります。みなさん読んだことありますか?特に読む必要はありませんが、キャディバッグのポケットに忍ばせておくくらいになりたいものです。4年に一度、改訂される「ゴルフ規則」ですが、前々回の2004年大きく改訂されました。

その最初の項目は何だと思いますか?

それが、第一章「エチケット」だったわけです。簡単にいうと当たり前のことができなければ罰を課すことができるということです。これを「プライベートのラウンドに持ち込むのもどうかな」なんて言いたくなると思いますが、ゴルフ場は自分たちだけがプレーしているわけではありません。他の人に迷惑がかかるような行為は、それに当たると思いますし、絶対に慎むべきです。

しかも、最初の方に「安全の確認」という部分があります。ボールを打つときに危険はないのか、前の組に打ち込んでしまわないか、危険のある方向へ飛んだときは「フォー」と声を掛けることなどわざわざ書いてあるんです。

ゴルフというスポーツは、ゴルフが上手いだけでは、周りは認めてくれません。

「今日は70台が出た!どうしてみんな認めてくれないんだ!」

マナーが悪ければ認めてくれないんです。それがゴルフです。

恥ずかしがらず「ファー」

近年では様々なラウンド形式があります。歩きだったり、カートだったり、カートでもツーサムカートなどもあります。ゴルフスタイルも様変わりしたものです。それだけにラウンド時間がかかるものもあればそうでないものもあるわけで、前の組に詰まってしまいイライラすることもあるでしょう。

また、前からある形ですが、ラウンド時にキャディさんについてもらうことなくラウンドするセルフというものもありますが、ゴルフ歴が浅い人にはキャディさんについてもらうことがベターです。
キャディさんはラインを読んだり、狙いどころを教えてくれたり、ボールを拭いてくれたり、それだけが仕事ではありません。

前の組との距離を見極め、「打ってもいいですよ」の合図を出してくれます。ボールが隣のコースに行ったときは、「ファー」と大きな声で周りに危険を促します。みなさんも恥ずかしがることはありません。自分が一番分かっているのですから大きな声で「ファー」と叫んでください。
もっとも基本的なマナーです。

どうしても恥ずかしいのであれば、キャディさんには必ずついてもらってください。また、同伴者が言っても構いません。危険を周知させてください。

声が聞こえるから何ができるというわけではありませんが、咄嗟の判断でボールを避けることができます。その声に隣コースの、または前の組の同伴者が気づけば「危ない」と言ってくれることだってあります。頭をかばうくらいの時間はできるはずです。

暴走ゴルファーを同伴者が止めてあげてください

暴走する同伴者を止めることも大切です。

「まだ打ったらダメだよ」と言ってあげてください。

「大丈夫、あそこまで飛ばないから」なんて言ってると打ち込んでしまうこともありますよ。

そんなときは、「ボールが落ちたとき音がするからもう少し待った方がいいね」と諭してください。

ゴルフ経験のないもの同士がラウンドするとどうなるのか、考えるだけで怖いです。ゴルフは審判がいないスポーツです。そこで自分勝手な行動をしてしまうと同伴者にだって、楽しみにゴルフ場に来ている人たちだって嫌な思いをしてしまいます。

最近は、口やかましくマナーにうるさい先輩方もいないのが実情でしょう。そんな人とはラウンドしたくないと言いたくなるのも分かります。しかし、今では「最初に教えてもらって」良かったなぁ、と本当に感謝しているんです。ゴルフの上手い下手ではありません。エチケットやマナーを守る人こそ、カッコいいゴルファーだと”けん”は信じて疑いません。

”けん”が話したことでどれだけの人に伝わるのか分かりませんが、それだけにこのブログにいつも遊びに来ていただいているみなさんには、その役目を担ってもらいたいです。よろしくお願いします。

ではまた