”けん”です。本日のゴルフレッスンは「朝イチのティーショットのときに考えそうなこと」です。朝イチのショットは誰しも嫌なものです。ツアープロだって朝イチのショットが上手くいくか、いかないか気になるそうです。ましてや私たちアマチュアゴルファーであれば、なおさらですよね。朝イチのショットのときに考えそうなことを綴ってみます。
まず、朝イチのショットの前に、ゴルフ場に向かうときの状態を考えてみましょう。
- 今日こそベストスコアを出したい!
- 天気がもってくれるといいなぁ
- 昨日の練習で上手くいかなかったクラブが気になります。それに伴い、そのクラブを使いそうなホールが気になります。
- うれしくて寝不足なのに、意外とシャンとしている自分がいます(^m^)
やはりゴルフの前は希望に満ちた状態になっているようです。
そして、朝イチのティーショットのときの状態を考えてみましょう。
- オナーにはなりたくない、できたら、同伴者のミスを見てから打ちたいなぁ♪
- スライスするんじゃないか!フックするんじゃないか!ダフリそう!
- 出だしからOB打ちたくないなぁ!そういえば前回はチョロだったなぁ!、OBだったなぁ!
- 微風なのにアゲンストな風が気になる!自分のときだけアゲンストに感じる!
- みんな見てるなぁ!空振りしそうだ
- アイアンで刻みたいけど、みんなドライバー持ってるな・・・
- 最初のホールはロストボール使うかな
- キャディーさんに「パターがありません」と言われて「ボッ」となっている人
朝イチのティーショットは成功すれば、セカンドショットまで会話もはずみます・・・
本人だけが (^m^) ウププ…
ゴルフ場に向かうときと比べると緊張感からとてもナーバスになります。
朝イチのティーショットさえ上手くいけば、その日1日、最高のゴルフが出来るような気さえします。
でも実際はそうではありませんよね。朝イチのティーショットで成功してもさほどスコアに影響していないことを自覚しておくことが大切だと思います。
「出だしの3ホールは大切だぞ」ってよく言います。確かに大切です。あまり気負いすぎると後で自分自身に大きなプレッシャーとして襲い掛かることも知っておくべきです。案外前半良くなかったのに、後半はハーフのベストでラウンドできた!とかあるわけです。
緊張感から開放されると力みがなくなり、コンペでも優勝できないと分かると、スコアが俄然良くなる人もたくさんいます。スコアが良いと順位が気になり、なかなか思ったスコアが出せないものです。
そこに割って入るように緊張感から解き放たれ自由を手に入れたゴルファーたちがスコアを出してきます。これって、競技ゴルフのときもよくあることです。上が伸びないので下が上がるってヤツです。
練習場では、次回ゴルフのラウンド時のことを考えるときに、広い視野で考えているはずです。冷静だったりします。ところが、いざ、ゴルフ場に出てみると、その場の雰囲気に呑まれ、ボールさえまともに見えなくなる事だってあります。
あがらない方法はないと思いますが、気分をリラックスさせる方法はあるはずです。これは思い込みの部分が強いと思います。気分をリラックスさせる方法としてよく使われるのが
深呼吸やワッグル
などでしょうか。確かに効果があります。しかし、個人的にリラックスできるものが欲しいですよね。”けん”の場合、先輩から教えていただいたことを心の中で唱えるようにしています。
「命まで取られない」
・・・です。以前もお話しましたよね、なんとなく「ヤレヤレ、そうだな」って気がしてきますよ。
ではまた