あるたす!?
”けん”です。本日のゴルフレッスンは「ヘッドスピードアップの方法」です。ヘッドスピードが上がればボールは遠くまで飛ぶはずです。飛びの三要素は「初速」「打ち出し角度」「バックスピン量」ですが、その中の初速はヘッドスピードに大きく依存します。
単純に考えてヘッドスピードが上がると飛ぶということは感覚的に分かることで、他人のスイングを見ていても迫力があるのはヘッドスピードが速いゴルファーです。飛びそうに見えますからね。
ヘッドスピードは焦ることなく練習を続けていけば自然に速くなってきます。毎日クラブを振ることでヘッドスピードを上げるための体力がついてきますし、クラブを速く振るテクニックも身についてきます。
ヘッドスピードを速くする方法として、よく知られているのが、重いもの(クラブ)と軽いものを交互に振ることです。もちろん体力の向上も望めます。”けん”も持っているこの重いものですが、”けん”が持っているものは、シャフトが短くて黄色のヤツです。
デビッド・デュバル選手がよく写真に出ていたマスコットクラブです。ちなみにアイアンです。最初はアイアンしかなかったような気がしますが・・・
体力強化、ヘッドスピードがアップのために購入したのではなく、単純に狭い部屋でもゴルフにドップリ浸かるためには必要だったわけです。普段は、練習場にも持って行くときもありますから、キャディバッグに入れておくのですが、どうしても短いので中に潜り込んでしまいます。
実際にゴルフ場に行ったときに”15本目のクラブ”としてドキッとしてしまうことも度々ありました(^m^) ウププ… プライベートならいいのですが(よくないか)、競技のときは特に数日前から気をつけています。
また、グリップが滑りやすいので(”けん”だけかな)、市販のテーピングを巻いて使用していますが、それが・・・ペタペタしています。それでもとても重宝します。話しが反れましたが・・・
重いクラブを振った後に、軽いクラブを振ると、当然よく振れます。ヘッドスピードも一時的でしょうけど、速くなった感じさえします。そして、大切なことは、重いクラブを振ったら必ず軽いクラブを振ることでバランスをとることです。
軽いクラブに替えたからといってボールが真っ直ぐ飛ぶはずはなく、スイングバランス・リズムが崩れてボールは曲がることが多いです。重いクラブで体力強化というよりも、クラブを速く振るための体の動きを身につけることが、重要になってきます。
重いクラブを振るためには、小手先のスイングでは振れません。膝、腰を先行させ、上半身、腕、グリップと、クラブから遠い位置からだんだん近くのパーツへと動かしていくことができないと振れないんです。
これって、スイングの基本です。ヘッドスピードを上げるためにはとても大切な要素ですよね。そして、その感覚を体に覚えさせるためには重いクラブが効果的ということになります。体力強化は二の次ですが、それもできるということで、一挙両得(o^_^o)、一石二鳥(^^;)v、なんです。
重いクラブでは、上記のことを重点的に体に覚えさせ、っといっても体が勝手に覚えてくれるような年齢ではないので、頭で理解することです。そして、理解した体の動きを軽いクラブで行なってみてください。
軽いからといってブンブン振り回すのはどうかと思います。しっかりとバランス・リズムを考えながら、振ることが大切です。重いクラブがないのであればクラブを2本重ねて振っても構いませんよ。また、野球をされている方であれば、マスコットバットでも構いません。金属バットだと軽すぎます。
実は、もう一つ副産物がついてきます。
オーバースイングに悩む人が、重いクラブで素振りをすると(もちろんそうならないようにして)、一時的にオーバースイングが直ります。ということは続けていけばきっと直るはずですよ。
ではまた
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