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ユーティリティのゴルフクラブをキャディバッグに入れている方は多いはずです。ユーティリティもしくはフェアウェイウッドを入れていない方のほうが少ないと思います。ドライバーとアイアンでクラブセッティングをしている方は少ないはずです。
一般的に、ユーティリティはドライバーとアイアンの間を埋めるクラブのように考えがちです。確かに以前のアイアンであれば、そうだったかもしれません。
フェアウェイウッドはスプーン(3番ウッド)だけで、どうしても3番アイアンとの間で距離的に隙間が生じてしまう、だから2番アイアンやクリーク(5番ウッド)を入れることもあったわけです。現在は2番アイアンまたはクリーク(5番ウッド)に取って代わりユーティリティを入れている方が大半です。
ユーティリティは打てますか?
飛距離アップを求める声に各メーカーはアイアンのロフトを立ててきています。私ががゴルフを始めたときからすると、アイアンの1~1.5番手くらいストロングロフトになっているようです。当然ですが、ロングアイアンのロフトはそれなりに立っていて、かなりの練習を積まないとロングアイアンは打てないことに気づくはずです。
ロングアイアンがむずかしすぎて打てない!だからやさしいユーティリティが必要になってきたとも考えられます。最近のアイアンセットは、ロングアイアンを初めからオプションとして扱うことが多くなってきました。5番アイアン~PWまでの6本セットで販売されているのをよく見かけます。
「必要なクラブは別に購入してください」ということなのでしょう。そう考えるとユーティリティまたはクリークなどは必要不可欠なゴルフクラブになってきています。
まず、ユーティリティを使ったときにとてもやさしく打てることに驚くはずです。ロングアイアンは打てなくてもユーティリティアイアンであれば打てる!ということで、3番アイアン、4番アイアンを抜いてそれを補うことができるユーティリティをキャディバッグに入れているって方は多いと思います。
ユーティリティアイアンはアイアンに合わせる
ユーティリティアイアンは多く発売されています。フォーティーンシリーズで人気が出て各メーカーがこぞって発売した感じがします。たしかにロングアイアンよりやさしいですよ。
しかし、選び方を間違えると大変です。私の経験をもとに皆さんは失敗しないでください。
ユーティリティアイアンを購入しようと思っていらっしゃる方で飛ばそうと思っている方は迷わず、フェアウェイウッドのほうの購入を考えてください。一般アイアンよりユーティリティアイアンは多少は飛距離がでますが、やさしく方向性を出せるアイアンと思ってください。
もしもロフト角がアイアンとダブるのであればどちらか抜く事が必要になると思います。フェアウェイウッドと3番アイアンを埋めるために購入を考えているのであればユーティリティウッドを選ばれたほうが良いと思います。