パターにも体格などで標準的に合うパターがあると思います。すべてにおいて標準パターがあるとは思いませんが、他のゴルフクラブの場合、自分に合ったゴルフクラブを選ぶときのポイントがあるはずです。
アイアンであれば、シャフトがダイナミックゴールドのS-200であったり、カーボンシャフトであったり、ドライバーであれば、ロフト角度が10度のヘッドやシャフトのフレックス、トルク、長さなどゴルフクラブを選ぶ場合、自分のお気に入りの選ぶときのポイントがあります。
パターにそれを求める場合、物差しになるものがないのが普通のようです。あるとすれば、パターの長さであったり、パターヘッドの形状などです。クラブのことをよく知っている人であれば、ライ角くらいのものです。
パターを選ぶ物差しを探してみてください。
長尺パターで理想のパターを探す
パターを選ぶことは大変重要です。しかし、今使っているパターが自分に合っているかも気になりますよね。最近ではプロゴルファーが長尺パターを使っているところをよく見かけます。プロゴルファーにとっては賞金をたくさん稼ぐことが仕事です。
ゴルフのプロが長尺パターを好んで使っています。アマチュアゴルファーにとって長尺パターはあまりにも格好が悪くて使いたくありませんよね。パットが入ることが一番の生命線のプロゴルファーにとっては格好なんて気していられないわけです。
どうしてプロゴルファーは自分のイメージを捨ててまで長尺パターを使うのか、それは強くなりたいから、強くなって賞金を稼ぎたいからだと思います。パターのアドレスを深く考えた場合、長尺パターのスタイルは実に理に適っています。
長尺パターのアドレスから自分に合ったパターを考えてみましょう。
ライ角と長さでパターを選ぶ
パターのストロークは肩によるショルダーストロークになることが理想です。パッティングでは腰やフットワークは使いません。肩を縦に使うことでボールをターゲットに対して正確に打ち出せるようにしたい。肩でストロークをするときはグリップも肩の真下に位置することが効率よくストロークできることになります。グリップが肩の真下に位置するパターを選ぶことが大切です。
ボール位置を目の真下とし、グリップの位置も肩の真下とした場合、肘の曲がり具合や腕の長さ、体格でグリップしやすい高さが決まってくるはずです。
パターをグリップして肘から下がパターと一直線になることが良いと言われています。これは、手首を使わないためにも重要です。肩から先の部分が(パターヘッドまで)一体となったパーツとして考えられるようになります。この考えは長尺パターを自分の中に作り出していると考えても良いでしょう。
グリップの位置が決まれば、ライ角と長さ自ずと決まってくるはずです。パターを選ぶ場合にも気になる点ではありますが、現在使っているパターが自分に合っているかも確認してみてください。