”けん”です。本日のゴルフレッスンは、「プレッシャーコントロール」です。朝イチのティーショットでは、とても不安になります。何度経験しても「ボールに当たるかなぁ」と思ってしまいます(^m^) ウププ…。
朝イチのティーショットばかりではありません。ゴルフではプレッシャーが掛かる場面が随所随所に潜んでいますヽ(‘Д`;)丿。
プレッシャーに強い人もいれば、弱い人もいます。しかし、プレッシャーを感じない人はいないはずです。プレッシャーを克服できる人と押しつぶされる人がいるんです。
自分に対する期待が高いとプレッシャーに押しつぶさやすいです。
たとえば、クラチャンの決勝ラウンドで最終組を回っていたとします。スコアがいい人ほど、普段ではまずしないようなミスを連発します。また・・・予選でつまずいた人は・・・
予選では緊張してしまい決勝ラウンドには進んだものの、スコア的に・・・
50台でも出さなければ追いつけない!
ということになり、決勝ラウンドはとても気楽にラウンドできるものです。ある意味、片付け仕事になります。ストレスがかかることなく、ふつう~のラウンドです。そして、こんなときそこ絶好調になります。これがプレッシャーからの開放でしょうね。
そして、必ずこう言います・・・
「予選さえ・・・」
予選がよければ、優勝でもできた、くらいの大きなことを言い出す始末です。予選ではプレッシャーに完膚なきまで叩きのめされておいて、そのプレッシャーから開放された途端、いいスコアをたたき出します。
みなさんにいつもおススメしている競技ゴルフに出場したほうがいい、というのはココなんですよね。プレッシャーから開放された途端、ビックリするスコアをたたき出すものです。しかし、上記のような間違った使い方はしないでね。
+72ゴルフブログにいつも来ていただいているみなさんには、最終組でストレスのかかるラウンドをしてもらいたいと願っています。
余計なプレッシャーを避けるために、目標値の線引きを低く抑えることですが、それでは、モチベーションも下がってしまうことにもなりかねません。「OBでいいや!」ではそれ以下がありませんのでおススメできません。できたら、「ナイスショットじゃなくてもいいや!」で行きたいものです。
「自分にやさしく」することは構いませんが、限度がありますよ。
失敗しても構いません、プレッシャーがかかるからという理由でゴルフをやめた人は今のところ見たことがありません、もし、いたとしても稀でしょう。ゴルフでは心地よいプレッシャーを感じつつプレーするところに魅力を感じている人がたくさんいるとおもいます。
プレッシャーを克服するためには、過度のストレスを自分にかけないことや、常に同じルーティン、ワッグル、深呼吸のクセをつけておくといいでしょう。たまに景色を眺めたりすることもリラックスすることに繋がります。
まわりがはやし立ててプレッシャーをあおることはよくあることです。そんなときは・・・
「プレッシャーに弱いんだゾ!!」
と下手(したて)に出ておきましょう。みなさんが、目標値の線引き以内のショットをすれば、はやし立てたヤツらにとっては、大きなプレッシャーになるからです。ショット後・・・
「緊張したよ、ミスしなくてよかった!」
という言葉を残し、その場を離れればプレッシャーが・・・
キングボンビーのように相手にのしかかるはずです。
ではまた