
ゴルフのルールでは、14本までキャディバッグに入れることができるのですが、もしもあと1本、使うことができるとしたらどのクラブを使いますか。
一般的な例として14本挙げてみると
ドライバー、スプーン、ユーティリティ(2本)、4I~PW(7本)、AW、SW、パター。これで14本です。
ユーティリティを1本にして3Iから入れることもあるでしょうし、ユーティリティの1本はアイアン型のものを使うこともあるでしょう。最近のクラブセッティングは悩ましいものです。
中には、ロブウェッジを加えることもあるでしょう。これもありだと思います。ただし、練習しなければ距離感を合わせにくく難しいクラブになります。
以上のようにいろんなことが考えられます。ただし、この場合、自分の欲しいクラブなどといったセッティングになりがちですね。ここでスコアのことを第一に考えた場合、どのクラブを入れますか?
同じクラブを用意することも良いわけですから、ドライバーを2本やパターを2本入れても問題ありません。
やさしさ重視のドライバーを1本入れるとかなりスコアが良くなりそうな気がしませんか。
ゴルフ初心者のとき、”偉大な”先輩たちがドライバーを握らせない光景を昔はよく見かけたものです。7番アイアンだけでゴルフをするようにしつけられ、とても苦労した時代です(^^)
どうしてそのようなことをするのかというと、ドライバーが難しいからにほかなりません。ドライバーを使えば、ゴルフ場の進行に迷惑をかけてしまうと同時に、初心者がドライバーを使うとスコアが悪くなることを自身の経験から骨身にしみているからです。
最近では「ドライバーを使うな」ということは、あまりありませんが、ここで15本目のクラブにやさしいドライバーを入れることを考えた人は、思い切ってドライバーをやさしいものに変えることを考えてみてください。
必ず、スコアアップにつながるはずです。
しかし・・・
個人的には、ゴルフの醍醐味は、スコアばかりではなく、むずかしいゴルフギアを使えるようになることも楽しみの1つだけに難しいところです。
やさしいクラブは、遊びの部分が多くクラブが仕事をしてくれるだけに、スイングにはあまり好ましくないというのが個人的な考えです。
しっかりとしたスイングを身につけるためには、それなりのクラブを使用し、遊びの少ないクラブをスイングで”飛ばす・狙うゴルフ”を身に付けなければならないと思っています。
だから・・・
ゴルフはおもしろいと思っています。
ではまた