コンペの当日まで頭を悩ますことになるのがコンペの組み合わせです。こちらを立てればこちらが立たないなど、胃に穴が開きそうなくらい悩むはずです。早めの対策をしておいてください。クレーム処理みたいなものです。できるだけ自分だけで決めることなく頼りになる相談役やまとめ役を見つけることも大事な幹事の仕事です。
コンペスタッフはどこでラウンドするの?
コンペの1組目スタートはコンペの代表にすることが一般的です。 幹事はどこでラウンドしたらいいのか?できたら途中がいいでしょう。幹事は、ラウンド後スコアの提出を促しましょう。もちろん、往復ハガキと当日の組み合わせには「各組の代表の方がスコアカードをスタート室に提出してください」と書いておくとよいでしょう。
幹事を補佐してくれる人がいるのであれば、この人に最終組を任せるといいでしょう。ドラコンやニアピンの旗を忘れてくる最終組も中にはいます。キャディさんもすっかり忘れているようなときもあります。そのような時、幹事補佐はとても頼りになります。
組み合わせの方法
上記のことを踏まえた上で組み合わせを考えましょう。ゴルフのレベルを参考にして並びを考えることがもっとも進行がスムーズになります。そのためには以下の表のようにジグザグに並べることが良いでしょう。
1組目 | A | J | K | T |
---|---|---|---|---|
2組目 | B | I | L | S |
3組目 | C | H | M | R |
4組目 | D | G | N | Q |
5組目 | E | F | O | P |
アルファベットを「A・B・C・・・R・S・T」と並べてみましたが、A氏がハンディキャップが上位、T氏になるにつれゴルフレベルが低くなっています。AからEの順にゴルフレベルが下がり、FからJにかけてレベルが上がるようにします。このようにジグザグに並べることでその組のハンディキャップを平均することができます。これを基準に組み合わせを行なうことが良いでしょう。
もしも、3人組ができるのであれば、一組目を3人組にすることは望ましくありません。もしも時間内に到着しない人のためにできるだけ前の組に詰めることにしてください。場合によっては二人組になってしまったり、ラウンドできない人まで出てしまいます。
1組目 | A | J | K | – |
---|---|---|---|---|
2組目 | B | I | L | S |
3組目 | C | H | M | R |
4組目 | D | G | N | Q |
5組目 | E | F | O | P |
下の表のように、最終組から一人削り、もう一人削るときは4組目を3人にすると良いでしょう。
1組目 | A | J | K | S |
---|---|---|---|---|
2組目 | B | I | L | R |
3組目 | C | H | M | Q |
4組目 | D | G | N | P |
5組目 | E | F | O | – |
組み合わせの変更は当日しばしば起こります。必ず変更があると想定していれば慌てることなく対処できるはずです。