“けん”です。本日のゴルフレッスンは「初心者の空振り」です。ゴルフには必ずいうであろうテッパンの会話があります。長年、日本ではおじさんたちが育ててきた部分が大きいゴルフだけにくだらないことも多くあります。
そんな会話や言葉、ショットなどについて考えてみました。今回は初心者の空振りです。
初心者にとってのラウンドは初めて体験することばかり。戸惑うことも多くあるでしょう。中でもライはそれに当たります。
練習場と違って平坦な場所はほとんどありませんし、初心者のボールが止まるところを考えた場合、そんな良いライにボールが止めることはほどんどないからです。
つま先が下がり・つま先上がり、など様々な苦難が待ち受けます。また、池ポチャしてしたあとに所定の措置をとってボールをドロップする際、ライを選ばず、ただホールにできるだけ近いほうが安心するため、池の近くにドロップしてしまいます。
大抵の場合、池の周りは池に向かって傾斜がついているので必ず、左足下がりのライになってしまいます。構えてみると分かりますが、池に向かってアドレスを取っているようなものです。
そのまま打っても池に突き刺さることもありますし、池が気になり上げようとすれば、ボールの後ろの地面に当たってしまいます。そのままボールを捉えればダフリますし、弾かれたらトップします。
結果的に池にもう一回入るのがテッパンです。
そんなことが多い初心者ゴルファーですから怖くてボールを打つことができなくなりますし、当然、そんな難しいライから打ったことがないのが初心者ゴルファーです。
こうなるとどうしても空振りしてしまいます。すると同伴者は”普通”・・・
「見なかったことにする」
と言います。初心者が難しいライから空振りした時の掛け声のようなものです。
また、初心者にとってはティーショットだって緊張感がMAXになります。心臓が飛び出してしまいそうなほどの緊張の中、まともに振れるはずもなく空振りしてしまいます。
そんなときに使う同伴者の掛け声は・・・
「練習!練習!」
その言葉に、厚くなってしまう初心者はダフってチョロってOBです。
ではまた