”けん”です。本日のゴルフレッスンは「スイングリズムは呼吸から」です。スイングのリズムはゴルフのスコアを大きく左右します。ゴルフ練習場で少子が良いときがあると思います。
こんなときは、「左脇を締めたことが良かった」とか「前傾姿勢を保ったことが良かった」など、ちょっとした自分へのアドバイスでスイングがよくなります(開眼だったりしますけど(笑))。しかし、それも数日すると何もなかったかのように元に戻ってしまうことが多いです。
スイングリズムを作る
現実は下り調子なのに、まだ持続していると勘違いして、先ほどの自分へのアドバイスを追いかけ続けてしまいます。こんなことにならないために開眼し調子が上向いていたときのリズムも覚えておくことがいいのでは?と”けん”はよく考えていました。調子が良いときはリズムが必ず良いときです。
スイングのリズムをカウントすることを薦める練習がありますよね。「1・2・3」「チャー・シュー・メン」とか「1・2の3」などです。場合によっては自分の名前が偶然三文字で名前を使う人も多いでしょう。
最近はナベアツさんの「サ~ン」が流行っていたこともあって「イチ・ニ・サ~ン」と最後を伸ばした形にすることでフォローがよく取れることは、みなさんも実証済みではないでしょうか。
声を出すことでりきみを無くす
心の中で数えるばかりではなく口ずさむことも大切です。尊敬する坂田信弘プロはボールを打つ瞬間に息を吐くことを薦められます。それが出来ないときはボールに息を吹きかけても良いということでした。
一般的にはスイングしているとき、一瞬なので呼吸なんて考えていないと思います。”けん”も当然・・・
無呼吸でした。スイングするときは息を止めていたのです。
息を止めることは体の筋肉を硬直させてしまいます。息を吐くことで無駄なリキみがとれ、結果的に力が出せることにつながります。例えば、ボクシングのパンチを出すときやテニスのボールを打つときも声がでますよね。あれもその1つではないでしょうか。
野球のイチロー選手がバッティングしているときのスローが映し出されるときがありますが、まさにボールを打つとき息を吹きかけているんです。観てみるといいでしょう。
「1・2・3」と数えると、その日の調子次第ではスイングリズムが遅くなることはほとんどありませんが、速くなることはよくあることです。スイングは遅くなるより速くなるほうが悪い方向へ向かってしまうようです。
そうしないために「1・2・3」とリズムを取るよりも自分なりに考えた振りやすくリズムが狂いにくい別の方法を試してみることも考えてみてください。「思い浮かばない!」という方は次回のお話を参考にしてください。もっと正確にリズムを刻む方法をお話したいと思います。
ではまた