”けん”です。本日のゴルフレッスンは「気乗りのしないゴルフ2」です。楽しいゴルフがまったく楽しくなくなる気乗りのしないゴルフについてのお話です。
泊りがけのゴルフ
泊りがけのゴルフといえば、ウキウキしそうな気がします。知らないゴルフ場やゴルフの後の飲み会、次の日は同じ場所、別の場所でラウンドする。二日連続のラウンドです。
問題は移動のとき。必ずと言っていいほど、ゴルフに興味がない人が中にはいるのです。貸切のバスの中にこの人が一人いるだけで、ビールを浴びるほど飲まされる羽目になるのです。
当然、ゴルフ場へついたときは足ものがフラつく状態でゴルフどころではないのです。OB打っても許してしまう自分がいて、パッティングなどはまったくのノー感パターになっています。
そのままの勢いで夜の部。もちろん、深酒になり、二日酔いのまま次の日のラウンドです。せっかく楽しみにしてきたゴルフですが、ただの高額の飲み会、しかもゴルフで拍車をかけますので、酔い方も半端ナイです。
コンペで苦手な人と同組
楽しいゴルフも、この人がいるだけでぶち壊してしまう人は何処にでもいるものです。誰からも毛嫌いされてしまっているゴルファーと同組になると、その日1日を棒に振った気にさせられます。
握りたくもないのにそればかりに固執する人。イライラを募らせる人。超~が付くほどのスロープレーの人。・・・などいろいろです。
”けん”はゴルフコンペの幹事をよくしていましたので、どうしてもその組でラウンドする人がいないときはそこに入ってラウンドするようにしていました。
嫌な思いもしますが、”いないものと考えて”ラウンドしていましたよ。誰かがラウンドしなければ成立しないわけですから、幹事さんは大変です。とくにこのような人はコンペ当日も来るのか来ないのかヤキモキしながら待つわけで受付していても気になってしようがありません。
自信がないのに競技ゴルフに誘われたとき
初めて競技ゴルフに誘われたときは、気乗りのしないゴルフになるものです。周りからは「競技ゴルフに参加することでゴルフの幅を広げる」ことを耳にタコができるくらい聞いてはいるし理解もしているのですが・・・。
誘われてみると自信の無さから、恐怖さえ感じるくらいです。「OB連発したらどうしよう。」当然、競技ゴルフのときはプレイング4などありませんので、そのことも気になります。
「ビリになったらどうしよう」「4パットしたら・・・」など心配するとキリが無いのですが、実際にラウンドすると当然、実力以上ものが発揮されるわけもなく撃沈します。
そこをどう捉えるのか、今後のゴルフの糧になるはずです。競技ゴルフに参加した後は周りから「ヘタクソ」のレッテルを貼られるわけですが、それでも得るものは必ずあります。
参加しなければ分からないこともたくさんあります。自分の変化に気づかないこともあるでしょう。しかし、着実に何か変化しているものです。ベストスコアが出るのはこんなときが多いもの事実です。
後ろめたさがあるときのゴルフ
会社に黙って、家族に黙って行くゴルフはとても複雑な気持ちになるものです。後ろめたさがあるのでラウンド途中でフッと携帯に目が行ったりします。ラウンドしていても生きた心地がしないのです。
会社に黙っていくことはほとんどないと思います。有給休暇を取ったりして行くわけですから、「みんな仕事してるんだろうな」なんて気になるくらいですが、仕事が切羽詰っているときに上司から有給を取るように言われたときなどは、連絡がいつ来るのか気になるものです。
妻に内緒でゴルフに行くときは、かなり注意したいものですが、基本的に内緒にしておくことはむずかしいです。どんなに道具を数日前から車に忍ばせていても、洗濯物などからすぐに発覚することは分かりきったことです。
正直にゴルフに行くことを伝え・・・仕事と言い張ることくらいです。
間違ってもウキウキした気持ちを悟られないようにしましょう。普段は口数が少ないのにそんな日だけはペラペラしゃべる人もいます。気をつけましょう。
ではまた