
”けん”です。本日のゴルフレッスンは「ゴルフにのめり込むパターン」です。
ゴルフが簡単にスコアを出すことができれば、こんなただの球遊びにのめり込まないはずです。「出来そうで出来ない」からやめられないのがゴルフです。
ボールを使ったスポーツといえば団体競技が一般的ですし、たとえ個人スポーツだったとしても対戦相手がいないと成り立たないことも多いです。
その点、ゴルフは自分でスコアをつけて、自分自身のベストスコアと比べたり、自然と戦ったり(風・雨)と基本は自分との戦いです。スコアは相手と比べるための1つの手段になります。
スコアには2つあり、1つ目はトータルスコア。トータルスコアはハーフ終了後や18ホール終了後でなければ、最終的に比較できないところに問題があります。これでは3番ホールでプレーしている人と6番ホールでプレーしている人を比較できないわけです。
そのため、オーバー/アンダーで表す方法もあります。これなら、どこのホールにいてもある程度スコアを比較できますので大変便利です。ホールにはハンディが振り分けられていていますので、どこのホールまでラウンドしたのかで違うものの、ある程度は比較できます。
これは、いわゆるマスターズでクリフォード・ロバーツ氏が採用した方法です。
オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ会長クリフォード・ロバーツ。マスターズの実権を握る人物
ただ、プライベートのラウンドでアンダー/オーバーで書き慣れてしまうと競技ゴルフやコンペでスコアを提出するときなどにミスしかねませんのであまりおススメできません。
話を元に戻して。
ゴルフは誰にも邪魔されない、自分のペースで練習やプレーが出来るめずらしいスポーツです。それを新鮮に感じてゴルフへのめり込んでいくのかもしれません。
練習からのめり込む人
練習からのめり込む人は私に限らずみなさんの周りにも結構いると思います。
「最近、ゴルフを始めたんです。」
「(スコアは)どれくらいでラウンドされますか?」と尋ねると
「まだ練習場だけなんですけど。」
これが決まり文句です。このような人は、ラウンドになるととてもキチッとしたプレーをします。ゴルフにまじめに取り組みますので、スイングのことで悩むことも多く、レッスンプロに教えてもらうのもこういう人が多いと・・・私の経験上思っています。当てはまる気がしませんか。
ラウンドで不甲斐ないプレーをしたのでのめり込む人
ゴルフでは必ず記憶から消し去りたいほどの”恥”をかいているものです。そこから2つのタイプに分かれます。
悔しくて「練習して上手くなってやる!」とハマる人や最低でも迷惑をかけない程度にラウンドできるようになりたいと練習する人です。
一方、悔しさのあまり・・・
「や~めた!
ゴルフは面白くない!」って人も結構いますけどね。
最初はそうでもなかったのに徐々にのめり込む人
付き合いで嫌々やらされている中で、ゴルフの楽しさに目覚めてしまうことだってありますよね。ゴルフの付き合いから仕事に発展することだってめずらしくありません。
もしも営業でゴルフに誘われることがあるのであれば、それは人脈を広げるための大きなチャンスと思ってください。この人が成功しているには何かある!とそこまで深読みしたいものです。
その人の人脈がそうさせているのかもしれません。十分に・・・
利用価値があるかもしれません。v(ー_ー)
以上のようにゴルフにのめり込む形もさまざまです。
とても敷居の高いスポーツと思っていたゴルフが意外にも身近に感じられるようになったとき、すでにゴルフにドップリとのめり込んでいるものです。これくらいになると、ゴルフを周りの人たちに広めるために、ゴルフがどんなに素晴らしいスポーツか語っているはずです。
当然、それにつき合わされている周りの人たちは・・・
「ゴルフ!ゴルフってうるさいなぁ~」と思っているのです。
やっぱり、ゴルフの面白さってやってみて初めて分かるんですよね。
そのため、ゴルフを始めてもらいたい・・・・ゴルフに誘いたい・・・・だから・・・
ゴルフの素晴らしさを語って・・・
煙たがれることになるのです。
ではまた