
ゴルフは人間の本性をさらけ出させるところがあります。普段、温厚な人でもゴルフで怒りをぶちまけたりするところを何度も見てきました。そんな怒りをさらけだし自分自身みっともないと反省します。誰も一緒にラウンドしてくれる人がいなくなってしまうかもしれない・・・なんて考えて、以後ゴルフで怒ることは無くなるのが普通です。

出た!タラレバ
ゴルフではタラレバをいう人は多いです。上記の怒りと違って反省しようともしません。
「もしも16番のショートパットを外していなかったら」
「朝一のOBがなかったら」
「前半のゴルフのまま後半もラウンド出来たら」
・・・もしも・・・もしも・・・
どこまでも続く言い訳いわゆるタラレバ。タラレバを言ってたらきりがありません。言いたい気持ちもわかります。この気持ちを誰かに伝えたいのです。
ただ、聞いている方としてはキツイですよね。「またその話か」「言うと思ってたけど・・・」と、かなり面倒くさいです。
ところが、本人にとって今日はそのミスだけが心残りなわけです・・・が人間の欲というのは恐ろしいもので、たとえそのミスが無かったとしても別のミスを探してきます。だから永久に報告してくれるのです。
タラレバを言う人は自分にその認識が無いのが問題です。そして同意を求めるところも面倒くさいです。
タラレバ対策
でも永久に聞かされるのも嫌気がさしますので、ずっと変わらないならこちらが対処しなければなりません。聞く側としても、どう捉えるかで変わってくるはずです。
- 「心が貧乏な人だな」と思って聞いてあげる。
- このまま続けば一生”保険”として使える人だとポジティブに捉える。
一生”保険”だけで十分聞いてあげるに値すると思いますが、
心の中では・・・
「もしもの話だよね!」
「気持ちの弱さが出たね。」
「負け惜しみもここまでくるとみっともないね。」
言ってはいけない言葉を添えてください。それでもどうにもならないときは、静かにそこから離れるのがスマートな対処法です。
ではまた