ゴルフ初心者の初ラウンド。この日を目指して練習してきたはずです。最初はゴルフ場の美しさに目を奪われてしまう、くらいとてもきれいなところです。浮かれた気持ちでやるべきことを忘れないようにしてください。ラウンド前にやっておくべきことが山ほどあります。
ゴルフ前日には、忘れ物の確認と早めの就寝を心がけよう!
ゴルフに行くときは、前日から持っていくものを準備しましょう。当日の朝、忘れ物に気づくときもあります。前日から用意しておけば、慌てることがありませんよ。初心者ゴルファーであれば、ゴルフのラウンドが決まったときから、メモ帳に持っていくものを書いておくと良いでしょう。
ゴルフ初心者の場合、前夜、パッティングの練習をして、パターを忘れるケースが多いです。練習した後はキャディバッグにしっかりと直しましょう。
ゴルフ前日は眠れないものです。特にゴルフ初心者は、小学校の遠足に匹敵するくらいのワクワク感です。なかなか寝つけず、眠りについたのは朝方ってこともよくあることです。数日前より、早起きの習慣をつけておくと、夜の寝つきが良くなりますよ。
車でゴルフ場へ向かう方は、寝不足厳禁です。前日の深酒も止めましょう。規則正しい生活が、ゴルフでは大切です。
初心者ゴルファーは余裕を持った行動を心がけよう!
ゴルフだけではなく、時間に余裕があると落ち着いて行動できます。ゴルフ初心者であれば、スタート時間の1時間以上前に、ゴルフ場に到着しておくべきでしょう。「早いよ!」なんて言ってても慣れないことをするわけですから、早めの行動が吉です。
ゴルフ場に着いたら、バッグを下ろし、ネームプレートの確認
ゴルフ場に着いたらキャディバッグを預けます。もしもネームプレートを付けていないようであれば、事前に付けておくか、ゴルフ場に用意してある簡易的なネームプレート(紙製)を付けましょう。スタートのとき自分のキャディバッグが見当たらないということがないようにしてください。準備する側のキャディさんたちもネームプレートを頼りにキャディバッグを探しますからね。
フロントで名前を書きチェックイン
クラブハウスでは、フロントで名前を書きましょう。スタート時間とスタートホールの確認もしておくと良いでしょう。スタート時間の変更があるかもしれません。
フロントでロッカーキーをもらいます。ロッカーキーはスコアカードカバーについていることがほとんどですが、最近では、暗証番号などのところも多くあります。忘れないようにしましょう。
着替え・トイレなどを済ませ、貴重品があれば貴重品入れに直しロッカーには入れないこと!貴重品が大きかったり、コンペの会費などを預かっているときは、フロントに預けることができます。
小さな忘れ物(ティ・ボール・手袋など)があれば、売店で買いましょう。お金は後で清算です。スコアカードのカバーを見せるといいです。
初心者ゴルファーがスタート室ですべきこと
その後、すぐにスタート室(マスター室)へ行って下さい。場合によっては、フロントもしくはスタート室でラウンドするメンバーの名前を書かなければならないゴルフ場もあります。スコアカードが無いときは、スタート室でもらいましょう。忘れてラウンドした場合でも、キャディさんが予備を持っていますし、茶屋にも置いてあるはずです。また、スタート室ではパッティング時に使用するマークやグリーンフォークなど用意されています。準備していない方はそこで用意してください。
コースの見取り図というか攻略図というかコース案内のパンフレットがあれば、1枚もらいましょう。ゴルフ行って初めてのラウンドでは、見る余裕はないかもしれませんが、何かと便利です。記念に持ち帰っても良いでしょう。
初心者ゴルファーはパッティング練習に時間を割くこと
初めてのゴルフ場、ゴルフ初心者でなくてもウキウキするものです。ましてやゴルフ初ラウンドであれば、期待と不安でいっぱいのはず。ゴルフ場にはゴルフレンジ(打ちっぱなし)が用意してあるところがほとんどです(無いところもあるよ)。ボールを打ちたい気持ちもわかります。しかし、時間が余ったときに打つくらいの気持ちでいいでしょう。
ゴルフ場には練習専用のパッティンググリーンが用意してあります。本コースと同じ芝で、グリーンの速さも分かります。ゴルフ初心者の方は、できるだけパッティングの練習に時間を費やして欲しいです。
上り・下り、フックライン・スライスラインの入り混じった本コースのグリーンです。時間の許す限りパッティンググリーンで練習することをおススメします。コースによっては、アプローチ専用グリーンが用意されているところもあります。ありがたいことです。パッティングの練習と合わせて練習してください。
パッティングを行なう前に事前に準備体操も入念に行なってください!
いよいよゴルフ人生の始まり!
初心者ゴルファーの最初のショットはゴルフ人生の始まりです。しかしその前にまだまだやることがあります。ゴルフクラブの本数の確認(14本まで)をします。キャディさんがやってくれますので、確認してください。
キャディさんとは今日1日、お付き合いしてもらう大切なパートナーです。名前をはっきりと伝えましょう。初心者であることも伝えてください。ボールの行方をほかのメンバー以上に凝視してもらえるはずです。
ゴルフボールは練習場のボールと違いよく飛びます。よく飛ぶということはボールの初速も速いわけです。見慣れた練習場ならいざ知らず、初めてのコース・景色、始めてのラウンドとなるとボールを目で追いかけることはむずかしいです。できたら、ごいっしょするメンバーの方にもそれとなくボールの行方を確認してもらえるようにお願いしておくべきでしょう。
これは、ごいっしょするメンバーの方に迷惑をかけないばかりか、ゴルフ場の進行状態にも影響することです。